1月10日にドイツのショップで注文したYotaPhoneが本日届きました。
ドイツのショップからだと最低でも一週間は掛かるのですが、注文したタイミングがよく出国もスムーズに行われたようでたった5日で国内に到着し、早期通関の手続きも行ったお蔭でたった6日での到着となりました。
本当にYoかっta!!
※開封USTを配信しようと思ってたのですが操作になかなか癖があるようで、とりあえず開封記事を書きます。後日YotaPhoneの内容のUSTでもやろうかと思っています。
早速開封します。
化粧箱は蓋を開ける形ではなく、巻物のように展開するオシャレな仕様でした。
内容品はYotaPhone本体・ヘッドセット・SIMピン・説明書・ACアダプタ(EU規格)・micro USBケーブル。
SIMピンも作りこまれています。
本体外観。
まだデフォルトの保護シートは貼ったままです。
即面からみてカーブしている面が背面(E-Inkディスプレイ)側になるのですが、何気にE-InkディスプレイもカーブしているのでLG G FlexやGalaxy Roundと同類です。
背面の保護シートを剥がしました。
もう一枚保護シートが貼ってあるのかと思いきや、実はE-Inkディスプレイのデフォルト表示のようです。
SIMはmicro SIMで、本体上部のSIMスロットをピンで引き出して挿入します。
SIMを挿して電源を入れようと思ったのですがどこにも電源が見当たらない。。。
っと思ったら実はSIMスロットに電源ボタンがくっついているというまったく新しい設計となっておりました。
これはDroid UltraのボリュームボタンにSIMスロットが内蔵されていた時以来の驚きです。
電源ON。
Yota Device⇒YotaPhoneのロゴに続き言語選択が出てきましたが、いつものandroidのものとは違いました。
オシャレですね。
でも実は本体の言語が選択されていたのではなく、最初のYotaPhoneの操作説明の言語の選択だったようです。
YotaPhone独自の操作説明が終了すると通常のAndroidの設定(言語設定から)がはじまりました。
ちなみにYotaPhoneはAndroid4.2.2で素の状態で日本語ロケールも入っておりました。
ちなみにYotaPhone、元々ナビゲートキーが付いていないのでオンスクリーンなのかと思いきや、表も裏も下の画像の赤丸部分をスワイプしたりタップしたりすることによってそれぞれの動作に応じたアクションが行われるという、これまた画期的な仕様となっておりました。
全面に関しては下の動作でバック・ホーム・アプリの起動履歴となります。
左スワイプでバック・右スワイプでホーム・ダブルタップでアプリの起動履歴表示です。
裏面も同じように操作可能のようですが、表面とは動作するアクションが違うようなので、この辺は追ってまたご報告いたします。
ちなみにE-Inkディスプレイ自体はタッチパネルではありません。
基本画面。
まずはホーム画面。
ドロワーのUIなども含め、ほぼ素のAndroidです。
ただYotaPhoneのE-Inkディスプレイ向けのアプリとして”YP APPS”というタブがありました。
設定まわり。
設定画面もほぼ素のAndroidです。
また日本語ロケールを設定しているため日本語になっています。
Android4.2.2なのでJBです。
YotaPhone独自の機能としてBack Screen(E-Inkディスプレイ)の設定ページがありますが、ここは全面英語となっていたために解読して後日またご報告いたします。
E-Inkディスプレイは流石に暗闇でも明るいところでも見やすいです。
ざっと紹介しますが、通知や着信は下の画像のように表示されます。
またYP APPSにある”Wallpaper”というアプリで背面ディスプレイにウィジェットなどを配置するなどカスタマイズすることも可能でした。
Wallpaper起動⇒前面側でカスタマイズ⇒背面に反映、という流れです。
またとても面白い機能として、前面スクリーンがONの時に上から下に指二本でスワイプするとその画面がそっくりそのまま背面に反映するという、ある種のスクリーンショット機能がありました。
下記画面はその機能を使って背面側に反映させて画面です。
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あくまでもスクリーンショットなので、例えばこのまま操作が可能になるというわけではないのでご注意を。
今回の最後にSony Z Ultra・Xperia Z1との比較です。
左からSony Z Ultra・Xperia Z1(バンパー付)・YotaPhone。
丁度Xperia Z1 compactと同じくらいですかね??
総評ですが、YotaPhoneはハイスペックの一歩手前のスペックにしては結構サクサク動作し、期待以上のレスポンスでした。
また背面ディスプレイもいろいろとカスタマイズができたり操作もできそうなのでこちらもこれからいろいろいじってみようと思います。
総額70,000円越えと安くはないですが、総合的には価格に見合った面白さがあるかと思います。
では、また背面ディスプレイの謎が解け次第改めてご報告させていただきます。
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