本日Sony Bluetooth Remote Handset BRH10が到着いたしましたので早速簡単なご紹介をしたいと思います。
BRH10はリモコン機能付きのハンドセットということはご存知の方も多いと思いますが、使ってみると長所短所や>Sony Smart Bluetooth Handset SBH52との違いなどが見えてきました。
まずは外観などのご紹介。
上部には何もなく、下部から左サイドにかけてストラップホールがあります。
左サイド。真ん中あたりに丸い電源ボタンがあり、左隣りはLEDライト、右隣はmicro USBコネクタを覆うキャップがあります。
micro USBコネクタの左隣りには恐らく規制情報などが記載されたシートが小さく折りたたまれて入っています。
引き出した後に戻すのが面倒そうだったので見ていませんが、恐らく技適マークなどが記載されているのでしょう。
右サイドにはスピーカーボタンがあります。
ハンドセットの受話器通話中にスピーカーボタンを押すことで、スピーカー通話ができます。
背面にはスピーカーとNFCが配置されています。SBH52のようなクリップはありません。
専用スタンドは単なるスタンドで、充電用の接続部分などはなくただ立てておくのみ。
例えば下部にマグネットコネクタやQiのコイルなどがあり、専用スタンドに立てておくだけで充電できるような仕様だったらかなり優秀だったのですが。。。
SBH52との比較です。
BRH10の方が二回りほど大きいです。
次にボタン配置など。
- ①十字キーと真ん中にエンターキー
- ②バックボタン
- ③ホームボタン
- ④ボリュームボタン
- ⑤アプリキー
- ⑥応答ボタン
①の十字キーはいわゆるキーボードの十字キーです。
例えば十字キーを押すことでドロワーのアイコンを順に選択していくのみ。
ポインタが出現するわけではないのでマウスのような動きはなく、ちょっとガッカリ仕様でし。
エンターキーの機能は名前のままですが、他にカメラのシャッターにもなり連打することで連射などが可能です。
もしかしたら他にも使い道があるかもしれません。
②のバックボタンと③のホームボタンはandroidのバック・ホームボタンと同じ。
④のボリュームボタンも単なるボリューム操作のみ。
⑤のアプリキーは押すことにより任意のアプリを起動します。
BRH10の専用アプリ・Remote and Handset BRH10をインストールし接続する母艦側にて一つだけ選択し設定しておくわけです。
デフォルトではTVランチャーが選択されています。
ちなみに今のところは例えばダイレクトに音楽を再生するなどのショートカットは選択できず、アプリ自体を起動するのみです。
⑥の応答ボタンは着信時に押すことで応答することができます。
また長押しで母艦側のボイスサーチが起動いたします。
ざっと使ってみた感想、そしてSBH52との違いに関して。
リモコン機能は正直あまり使えないかもしれません。
音楽・動画を選択して再生したり、Huluを起動して動画を選択したり、今のところそれくらいしか実用性がないかも。
またSBH52にはあった2台までのマルチペアリング・同時待ち受けなどはなく、接続できる母艦は一台のみです。
ただ良くも悪くもリモコンとハンドセットの機能のみなので、例えばSBH52の時にあったようなメディア音声まで再生されてしまったり、母艦側は消音にしているにも関わらずSBH52の通知音が発生してしまうというようなイレギュラーがありません。
もちろんSBH52とのペアリング設定においてメディア再生のチェックを外すなどすればいいっちゃいいのですが。。。
Sony Bluetooth Remote Handset BRH10にはバイブレーション機能が付いています。
若干振動が弱い気もしますが、消音にしたままバイブで着信を知らせてくれるので結構優秀。
ただしSBH52のようなメールなどの通知機能はありません。
SBH52と比べると一長一短で、足して二で割って、更に専用ドックにに充電機能を付けてくれれば最強かと思いました。
実際の使用方法などは後日動画などでご紹介したいと思います。