- 「Pixel 7 Pro」のリアカメラに搭載された 4,800 万画素 Quad Bayer PD 望遠カメラでは「30 倍超解像ズーム」とマクロ撮影機能「マクロ フォーカス」を実現
- 「30 倍超解像ズーム」は画質や焦点を維持したままズーム撮影が可能
- 「マクロ フォーカス」では最短 3cm の接写撮影が可能
Google Japan 様のご厚意により、新世代 Google Pixel スマートフォン上位モデルの国内版「Pixel 7 Pro」を一足先にメイン運用させていただき早一か月半。その中で感じた、皆様に是非シェアすべき新機能や性能を、数回に分けて順次紹介させていただきます。ほかの記事については、タグ[Pixel 7 Pro レビュー]をご覧ください。
今回紹介するのは、新世代 Google Pixel スマートフォン上位モデル「Pixel 7 Pro」に実装されたリアトリプルカメラです。特に「Pixel 7」にはない 4,800 万画素 Quad Bayer PD 望遠カメラでは、「Pixel 7 Pro」限定で「30 倍超解像ズーム」とマクロ撮影機能「マクロ フォーカス」を実現。「30 倍超解像ズーム」ではズームした際もできるだけ画質を落とさず、さらにズームした際の焦点ブレも極力抑えて撮影でき、「マクロ フォーカス」では最短 3cm の接写撮影が可能と、スマートフォンにおけるカメラ撮影の幅を更に広げてくれる素晴らしい機能です。
「30 倍超解像ズーム」
まず以下の写真が、「Google カメラ」アプリを起動してすぐ撮って出しのノーマル撮影です。
そしてこちらが、0.5 倍広角撮影。
次に 10 倍ズーム。10 倍でも、画質は流石にキレイ。
こちらが 20 倍ズーム。多少画質は落ちますが、それでもキレイです。
そして 30 倍ズーム。画質の劣化はありますが、文字までしっかりと映し出されています。
ちなみに、「30 倍超解像ズーム」で撮った月がこちら。ズーム以外の設定は、特にいじっていませんが、ウサギさんまで見えてしまいそうなくらいな良画質です。
マクロ撮影機能「マクロ フォーカス」
「Pixel 7 Pro」のマクロ撮影機能「マクロ フォーカス」は、「Google カメラ」アプリの[カメラ]により静止画撮影時に、接写を自動検出してマクロ撮影モードに切り替わってくれる仕様です。
マクロ撮影モードに切り替わると「Pixel 7 Pro」画面上にお花の「マクロ フォーカス」アイコンが登場するのですが、このお花アイコンをタッチすると、マクロ撮影モードが解除されます。また「マクロ フォーカス」は、設定から OFF にしておくことも可能です。
そしてこれが、「マクロ フォーカス」で撮影した写真。鮫肌までしっかりくっきり。
「Pixel 7」にはない「Pixel 7 Pro」カメラ撮影機能「30 倍超解像ズーム」と「マクロ フォーカス」で、様々なカメラ撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
現状4k60fの撮影の場合、9分程度で熱で落ちるという発熱問題を抱えているみたいですね。
それで何も問題なく撮影できるようなら動画専用機が要らなくなるよ。