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BlackBerry Passport

「BlackBerry Passportレビュー」Vol.1 ファーストインプレッション

改めて、BlackBerry Passportが届きました。

まずは外観中心のファーストインプレッションです。

外観

外観は今まで散々情報が出てきているのでサラッといきます。

大きさはまさにパスポートそのものでした。

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背面は一見レザーっぽいですが、プラスチックです。

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ちなみに横幅はXperia Z Ultraとまったく一緒でした。

上部はイヤホンジャックとパワーボタンがあります。

真ん中のくぼみはSIMスロットなどが収納されている蓋を開けるためのものです。

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向かって右側にはボリュームボタンで、ボリュームボタンに挟まれた真ん中のボタンはミュートボタンです。

またミュートボタン長押しでBlackBerry Assistantが起動します。 ※日本語非対応

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下部はスピーカーとmicro USBコネクタがあります。

BlackBerry Passportからmicro USBコネクタが端末下部に配置されました。

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画面向かって左サイドには何もありません。

ただメタルフレームで高級感はばっちりです。

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キーボードは今までのアルファベット+記号ではなく、完全にアルファベットのみです。

そしてAltキーは廃止されていました。

Shiftキーはソフトウェアキーボードで出てきます。

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後でもお話しますが、Altキーがなくなりソフトウェアキーボードに記号が移動したことで、かなり文字入力がしやすくなっています。

思っている以上に快適だと思いますよ!

SIM・microSDカードスロットは上部のふたの部分に納めされています。

しかしこの蓋を開けるのがかなりの力技が必要で下手したら壊してしまいそうなくらい固かったです。

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SIMサイズはnanoサイズでした。

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言語・キーボード関連やちょこっと設定など

BlackBerry PassportはOS10.3がインストールされておりますが、起動じからいきなり日本語の選択が可能でした。

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BlackBerry OS10.2から日本語が採用されているのもも、一旦他の言語のまま設定にいきそこから日本語を選択しにいかないと日本語表示にならなかったので、最初から日本語を設定できるのは嬉しいですね。

まぁ、Androidみたいな感じです。

BlackBerry Passportで大きく変わった点はいろいろとありますが、中でも入力言語の切り替え方法がガラッと変わりました。

Altキーがなくなったためです。

通常はソフトウェアキーボードのカンマキー長押しで切り替えられますが、キーボードの設定を変えることによっって言語切り替えボタンを配置し、簡単に切り替えができるようにもできます。

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地球儀みたいなキーがクリック切り替え用のキーです。

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今まではAlt+Enterだったので、大分簡単になりましたね。

またAltキーがなくなってソフトウェアキーボードに様々な記号キーが表示されるようになりました。

そのためかなり記号を含めた文字の入力が楽になっています。

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スクリーンショットなので分かりにくいかもしれませんが、この下にハードウェアキーボードもあるのでかなり入力が楽です。

その他に、端末を持ち上げたら画面がオンになる「持ち上げ呼び起こし」、BlackBerry Passportの画面を下向きにすることでミュートにできる「フリップしてミュート」、BlackBerry Passportの画面を下にして置くことでスタンバイ状態にする「フリップして電源節約」などのセンサーを使用した機能も多数入っています。

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ざっと感じたこと・確認したこと

BlackBerry Passport・BlackBerry OS10.3に関してはお伝えできることがかなり多いので何回かに分けようと思っていますが、取り急ぎ下記の件は抑えておいてください。

  • LTE Band 1(2,100MHz):MVNOは試していないのでわかりませんが、とあるMNOのSIMではバッチリ掴みました。
  • Amazon Appstore:日本のアマゾンのアマウントでログインでき、日本語のアプリをインストールすることが可能となっています。
  • Touch-Enabled Keyboard:キーボード部分にタッチセンサーが備わっていてスクロース・スワイプなどができるあの機能です。これは慣れも必要だと思うので便利かどうかは使っていくうちに判断していくものだと思います。個人的には画面をタッチ・スワイプしてしまうため、今のところそこまで必要性を感じていません。
  • BlackBerry Assistant:設定や説明文は日本語なのですが、肝心な音声コマンドは日本語非対応でした。
  • BlackBerry Blend:簡単に言えばBlackBerry HubがPCや他OSのタブレットに移植される感じです。なので端末によってアカウントを使い分けていたりする方にとっては便利ですが、複数端末に同じアカウントを登録している方にとってはそこまで便利な機能ではないと思います。

BlackBerry Passportは大きさ・デザインにインパクトを感じがちですが、実は細かな機能面でかなり今までとは違うBlackBerryを味あわせてくれます。

なので単なるパスポート型の端末と思っている方ほど触ってみるとその進化に驚かされるはずです。

そもそもスペックもSnapdragon 800・RAM 3GBなので、レスポンスもかなり良さげ。

まだまだまったく使いきれていないので、今後数回に分けて気付いた点や機能などを説明していきたいと思います。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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「「BlackBerry Passportレビュー」Vol.1 ファーストインプレッション」への3件のフィードバック

  1. はじめまして、Jさん。

    サイトのBB情報を大変ありがたく読ませえて頂いております。
    視点も私的にはとても良く本当にBBユーザー、特に私のような半端なレベルのユーザーですと。

    ところで、BlackberryPassportですが、大した知識も無いのに好きで購入しているのですが、そろそろSIMを入れようと思っています。

    現在BB9900を使用していますので、ナノSIMに交換手続きをする必要は理解しております。
    またMOpera契約もとBBユーザーグループなどを読ませていただきました。
    私はBISを引き続き使用したいのですが(docomo.balckberry.com)アドレスを使いたいのですが
    APNでBISを使う事は出来ないと書かれていました。
    やはりこれは無理なのでしょうか?
    御存じで有ればご教示をいただきたくお願い申し上げます。

    1. BIS契約をしているSIMを挿して設定したことがないのでわからないんですけど、確かBISは使えないと思いますよ。

      最近はdocomoのBlackBerry 9900 BoldでもSPモードが解禁されて、docomo.ne.jpのアドレスが使えるようになったんじゃなかったでしたっけ?
      docomo.balckberry.comを使い続けるメリットももうあまりないと思いますが。。。

      BlackBerry OS10以降の端末はBISが不要で通常のISPサービスが利用可能となっているので、BlackBerry Passportをdocomo SIMで使う場合だったらmopera一択になるかと思います。
      ただdocomoの契約的にmoperaとBISの同時契約は可能なので、POP/IMAPなどで送受信できるのであれば、通信はmoperaでしつつ標準メーラーを使ってdocomo.balckberry.comアドレスで送受信とかもできるんじゃないですかね?
      要はdocomo以外の海外端末などでdocomoメールを送受信する方法と一緒です。

      docomo.balckberry.comがどういう仕組みなのか知らないのでできるかどうかはわからないですけど。 ※docomoに聞いてください

      1. 大変に参考になりました。

        ありがとうございます。

        あとはドコモに聞いてみます。

        しげ

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