Microsoftは本日10月14日に新しいビデオメッセンジャーアプリ「Skype Qik」をWindows Phone・iOS・Android向けにリリースしました。
アプリは無料で各OS用のアプリストアからインストールでき、日本語にも対応しています。
Skype Qikは通常のSkypeとは別扱いで、ID・PASSによるログインは必要ありません。
ただし電話番号宛にSMSで認証番号が送られてくるため、いわゆるLINEのような認証が必要となります。
そのためSkypeのような複数端末での1アカウント利用はできません。
Skype Qikは指定の相手宛や、複数人でグループを作成してそのグループ宛に、数十秒の動画を送信できるビデオメッセンジャーアプリ。
ビデオチャットとは違い、一方的に動画を送り付ける内容です。
Skype Qikを利用してビデオメッセージをやりとりするためにはもちろん相手もSkype Qikをインストールしておく必要がありますが、相手がSkype Qikをインストールしていなくもビデオメッセージを送信することができ、SMSでアプリをインストールするように促すことも可能です。
もちろんビデオメッセージはアプリインストール後に回覧できるようになります。
動画は事前に録った物ではなく、Skype Qikを起動してSkype Qikを通して撮った物に限ります。
短い動画をSkype Qikで撮ってストックしておくことができそこから送信も可能なQik flikという機能もあります。
ただしWindows Phoneは現在このQik flikには対応していません。
送信した動画は2週間で自動的に消去されますが、事前に消去することも可能です。
また受信者側が保存しておくことも可能です。
ビデオチャットではなくお互いにビデオを送り付ける形式で、テキストチャットやファイルの送信には今のところ非対応となっています。
そのため完全にお遊び用のビデオメッセンジャーアプリです。
また直観的な操作を重視したためか、最初は使い方どころかどのボタンを押せばいいのかすらわかりません。
日本ではあまり流行らなそうですね。
https:////www.youtube.com/v/s3i_Fss5PuM
Windows Phone Store:Skype Qik
Google Play:Skype Qik: グループビデオメッセージ