MWC 2015 で HTC から発表された「HTC One M9」は、今月中に発売される予定で、複数の海外ショップが続々と商品ページを公開しています。
米国の B&H というショップの先日より、3 月 25 日発売予定ということで SIM フリーモデルの商品ページ掲載を開始したのですが、その中で、気になる部分がありましたのでご報告させていただきます。
その部分はスペック表のモバイルネットワークの部分で、LTE・WCDMA の対応周波数に関して、HTC 公式とは違うバンド構成が記載されています。
B&H の「HTC One M9」商品ページに記載されている対応モバイルネットワークは以下の通り。
以下は HTC 公式の対応モバイルネットワークです。
WCDMA・LTE 共に、異なることがわかります。
特に B&H の記載では、LTE 2,100MHz(Band 1)に対応していません。
前機種となる HTC One M8 でも、SIM フリーモデルは、対応するモバイルネットワークと CPU クロックの異なる、北米や EU に投入さらた EAMA モデルと、台湾や香港などに投入されたアジアモデルの 2 モデルが存在しました。
「HTC One M9」でもその旨が気になるところでしたが、同じくEAMA モデルとアジアモデルの 2 モデルか、それ以上となる可能性があります。
「HTC One M9」は 3 月下旬に発売されることが濃厚で、既に予約を受け付けているところもありますが、EAMA モデルだった場合に国内のLTE 2,100MHz(Band 1)を掴まない可能性もあります。
はっきりするまで予約は控えた方が良いかもしれません。
Source:B&H