今月末に台湾で開催される Computex 2016 において、ASUS が13.8 インチディスプレイ搭載の新型「Transformer」を発表する可能性が浮上しました。
まず ASUS の Computex 2016 に向けた新しいティザーにおいて、キックスタンド付の Surface のっぽい形状をしたキーボード搭載タブレットと思われるシルエットが写るアニメーション動画を公開した点、そしてベンチマークサイト GFXBench において、Snapdragon 820 プロセッサや 13.8 インチ(1,920 × 1,080)Full HD ディスプレイ搭載の型番「Z016D」が登場した点の 2 点がほぼ同時となったためです。
- OS:Android 6.0.1
- ディスプレイ:13.8 インチ(1,920 × 1,080)Full HD
- プロセッサ:Snapdragon 820 Quad-core 2.1GHz
- RAM:3.7GB(4GB)
- 内部ストレージ:112GB(128GB)
- リアカメラ:2,100 万画素
- フロントカメラ:700 万画素
「Transformer」といえばキーボードドック脱着式の 2 in1 デザインと、さらにスマートフォン脱着式や Windows とのデュアルブートです。ティザー動画からみて形状的には 2 in 1 となることは間違いないと思われます。
ASUS は 2014 年に行われたComputex 2014 において上記の仕様を採用した「Transformer Book V」を発表していますが、2015 年は Windows のみの「Transformer Book」シリーズにとどまっています。デュアルブート or スマートフォン脱着式の「Transformer」となれば、2014 年以来の登場となります。
Source:GFXBench