こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。
いつのバージョンアップからかは詳しくはわかりませんが、Google のスマートフォン用ビデオ通話アプリ「Google Duo」の通話履歴が、スマートフォンの音声通話アプリで管理できるようになっていたのを発見したのでご紹介させていただきます。
「Google Duo」の通話履歴の電話アプリでの管理とは、「Google Duo」での電話の発着信や不在着信などを、電話アプリの通話履歴でも確認ができる機能のことです。例えばこれまで「Google Duo」による不在着信があった場合は通知バーに表示されるほか、「Google Duo」アプリ内の履歴に不在着信アイコンが表示されて確認できるようになっていました。
この仕様はもちろん変わりませんが、更に電話アプリの通話履歴でも「Google Duo」の不在着信などが表示され、管理できるようになったわけです。
ただ見てわかる通り、「Google Duo」の通話履歴かどうかを一目で確認することができません。しかも折り返し電話をするために受話器アイコンをタッチしても「Google Duo」が起動するわけではなく、普通に音声通話による発信が開始されます。仕様的に中途半端ですよね。
※手持ちの「KEYone」と「arrows M03」共に同じ仕様でした
ただこの仕様、Android と iPhone では異なる模様で、iPhone の場合はちゃんと「Google Duo」での通話履歴として確認でき、更に折り返し通話を行うとちゃんと「Google Duo」が起動しました。つまり、iPhone 版の方が最適化されています。
iPhone の場合は例えば「Facebook メッセンジャー」の通話履歴も電話アプリないで区別されて表示され、折り返し電話する場合もちゃんと「Facebook メッセンジャー」が起動する仕様に以前からなっています。優秀です。Android 好きな私としては、ちょっと悔しいですが。
いつかは Android 版「Google Duo」も、この辺は修正されるでしょう。それまで我慢して使います。というか「Google Duo」自体そこまで活用していないので、問題ないっちゃないです(笑)
通話管理を OFF にすることも可能
Android 版「Google Duo」通話履歴の管理は、アプリの権限設定で “電話” のスイッチを OFF にすれば行われなくなる仕様でした。
紛らわしいという方は、OFF に設定してみてください。多分 iPhone でも、同じような感じで OFF にできるはず。(iPhone の設定は詳しく知りません)