2017 年 12 月 27 日から申込受付が開始される NTT ドコモの一人用「シンプルプラン」、私も早速申込をして、年明け 2018 年 1 月 1 日からのプラン変更を待っている状態です。
当ブログでは私の現在のプランに対する一人用「シンプルプラン」適用後の料金をシミュレーションさせていただきましたが、今回は NTT ドコモの人気プラン「docomo with」で一人用「シンプルプラン」に加入した場合にどの程度の価格となるのかをシミュレーションしようと思います。
「docomo with」
そもそもの「docomo with」は、対象のスマートフォンと対象となる Xi プランを契約することで、毎月の利用料金から半永久的に税抜き 1,500 円引きとなる特別割引内包プランです。
「docomo with」はハイスペックスマートフォン契約時などに適用される、最大 2 年間の割引サービス「月々サポート」と「端末購入サポート」がない代わりに、契約中はずっと一律で 1,500 円(税抜き)割引となる特別なサービスとなります。「docomo with」の対象となるスマートフォンは 2017 年 12 月現在以下の 5 機種で、ロー ~ ミドルスペックとなる点が特徴。
「docomo with」対象機種
- Samsung 製「Galaxy Feel SC-04J」
- 富士通製「arrows Be F-05J」
- ZTE 製「MONO MO-01K」
- シャープ製「AQUOS sense SH-01K」
- 富士通製「らくらくスマートフォン me F-03K」
対象プラン
「docomo with」の対象となるプランは、以下。
- 基本プラン
-
- カケホーダイプラン
- カケホーダイライトプラン
- シンプルプラン
- パケットパック
-
- データパック(ウルトラデータパック)
- シェアパック(ウルトラシェアパック)
- ビジネスシェアパック(ウルトラビジネスシェアパック)
一人用「シンプルプラン」の提供に合わせた「docomo with」の対象プランなどの内容は特に変わっていませんが、元々「シンプルプラン」が対象となるため、一人用「シンプルプラン」でも「docomo with」の割引を受けることができるわけです。
シミュレーション
一人用「シンプルプラン」+「docomo with」の、シミュレーションをしてみます。
基本シミュレーション
まず基本プランを一人用「シンプルプラン」にして、パケットパックを「ウルトラデータ L パック(20GB)」に、そこに「docomo with」を適用した場合はの基本料金シミュレーションは以下です。
- 「シンプルプラン」
- 980 円(税抜き)
- 「ウルトラデータ L パック(20GB)」
- 6,000 円(税抜き)
- sp モード
- 300 円(税抜き)
- 「docomo with」
- -1,500 円(税抜き)
- 合計(税込み)
- (980 + 6,000 + 300 -1,500)× 1.08(消費税)= 6,242 円
「ずっとドコモ割」適用時
また更に、NTT ドコモを 4 年以上契約している場合は、200 ~ 800 円の「ずっとドコモ割」も適用されます。
私個人の場合は NTT ドコモ歴 15 年以上なので 800 円割引の適用です。その場合の価格シミュレーションは以下。
- 「シンプルプラン」
- 980 円(税抜き)
- 「ウルトラデータ L パック(20GB)」
- 6,000 円(税抜き)
- sp モード
- 300 円(税抜き)
- 「docomo with」
- -1,500 円(税抜き)
- 「ずっとドコモ割」
- -800 円(税抜き)
- 合計(税込み)
- (980 + 6,000 + 300 -1,500 – 800)× 1.08(消費税)= 5,378 円
「MONO MO-01K」を分割購入する場合
「MONO MO-01K」を分割購入した場合の、2 年間の支払いシミュレーションを行ってみます。
「MONO MO-01K」自体の本体価格は税込み 25,272 円で、分割購入の場合は 1,053 円 × 24 回となります。
- 「シンプルプラン」
- 980 円(税抜き)
- 「ウルトラデータ L パック(20GB)」
- 6,000 円(税抜き)
- sp モード
- 300 円(税抜き)
- 「docomo with」
- -1,500 円(税抜き)
- 「ずっとドコモ割」
- -800 円(税抜き)
- 「MONO MO-01K」分割
- -1,053 円 ※税非対称
- 合計(税込み)
- (980 + 6,000 + 300 -1,500 – 800)× 1.08(消費税)+ 1,053 = 6,431 円
まとめ
「docomo with」はどちらかというとライトユーザー向けとなるので、「ウルトラパック」での契約はあまり現実味はありませんが、私のように(?)基本的に国内キャリアからスマートフォンを購入することは少ない一方で海外スマートフォンを NTT ドコモ回線で運用するユーザーにとって、半永久的に 1,500 円割引される「docomo with」はかなり魅力的です。
私の場合、今は「iPhone 7 Plus」に対する「月々サポート」が残っているので、まだ数か月はそのままがお得ですが、2 年満期を迎えたら「docomo with」に移行してそのまま回線を継続利用しようと目論んでいます。
このほか近頃は通話回線を利用した音声通話よりも「LINE」などのデータ通信を利用した VoIP 通話を利用するユーザーが増えつつあるので、そういったユーザーにとって通話定額がない一方でデータ通信容量が多い「シンプルプラン」+「ウルトラデータパック」は魅力的なはず。
そこに対して端末代金も安価で末永く見た場合にお得な割引付「docomo with」を組み合わせることは、通話定額の「カケホーダイ」に代わる今後の新たなスタンダードとなるかもしれないですね。