- Microsoft、開発中の次期 PC OS「Windows 11」正式発表
- なんと「Amazon Appstore」を通して Android アプリも利用可能に
- 「Windows 11」は 2021 年ホリデーシーズンに正式リリース
Microsoft は 2021 年 6 月 24 日、現在開発中の次期 PC OS「Windows 11」を正式発表しました。
「Windows 11」は「Windows 10」から使いやすさいの面で再設計されていて、ユーザーの生産性の向上や創造性刺激がテーマとなっています。
そしてその中で、なんと「Windows 11」の Android アプリサポートが正式発表されました。「Windows 11」では Chromebook のように、Android アプリをインストールして利用することができるようになります。
とはいえ、「Windows 11」が「Google Play ストア」をサポートするわけではありません。Amazon が Fire デバイス向けに提供しているアプリストア「Amazon Appstore」が、「Windows 11」で利用できるようになります。
実際には、「Microsoft Store」内の「Amazon Appstore」から Android アプリを探して、そこから Android アプリをインストールできるようになります。そのためおそらく、例えば「LINE」アプリなど、「Google Play ストア」では配信されている一方で「Amazon Appstore」では配信されていないアプリは、「Windows 11」へは実質的にインストール不可ということになります。とはいえ、そのへんの詳細はまだ未公開のため不明。
「Windows 11」は、2021 年ホリデーシーズンに正式リリースされる予定です。また「Windows 10」を搭載している対象デバイスにて、無料でアップグレードできるようになります。このほか 2021 年 7 月上旬には開発者向け「WindowsInsider Program」にて、「Windows 11」初期ブルドも公開されます。
「Amazon Appstore」経由ではあるものの、「Windows 11」での Android アプリサポート、かなり楽しみですね。
Source:Microsoft