- 「Google ドライブ」にて特定ユーザーのブロック機能が提供開始
- 例えば一般公開しているファイルに対して特定のユーザーのみアクセス不可にしたり特定ユーザーからのファイル共有を拒否することが可能
- ただしドメイン単位で共有している場合にドメイン内でブロックすることは不可
Google オンラインストレージサービス「Google ドライブ」にて、特定のユーザーをブロックできる機能が提供開始されました。
「Google ドライブ」のユーザーブロック機能は、例えばファイルやフォルダの URL を一般に公開し誰でも自由にアクセスできる状態にしている場合に、特定のユーザーのみをアクセスできないようにブロックしたり、逆に特定のユーザーをブロックしてそのユーザーからのファイル共有を防ぐことができます。
ちなみに「Google ドライブ」のユーザーブロック機能は、ユーザー自体をブロックする機能となるため、ファイルやフォルダ単位でブロックできるわけではなく、ブロックしたい特定ユーザーからの「Google ドライブ」へのアクセス自体をブロックする機能となっています。また、特定ユーザーをブロックした場合、のユーザーの「Google ドライブ」にもアクセスできなくなります。
SNS のブロック機能と同じような機能で、相互にアクセス不可となるということです。
Google ドライブで特定のユーザーからファイルを共有されなくない場合は、そのユーザーをブロックできます。ファイルのオーナーをドライブでブロックします。職場または学校で Google ドライブを使用している場合、ドメイン内のユーザーをブロックすることはできません。ユーザーをブロックすると、次のようになります。
- ブロックした相手は、あなたとファイルを共有できなくなります。
- ブロックを解除しない限り、ブロックした相手とファイルを共有することはできません。
- ブロックした相手はあなたのファイルにアクセスできません。また、あなたもブロックした相手のファイルにアクセスできません。
ただし「Google ドライブ」のユーザーブロック機能は、ドメイン単位で共有を ON にするなど組織単位での共有を行っている場合に、そのドメイン内の特定ユーザーをブロックすることはできません。“同じ課のアイツのことが嫌いだからブロックしてやる” みたいなことは、できないということです。ご注意ください。
実際にユーザーをブロックする方法は、他ユーザーから共有されたファイルにマウスカーソルを合わせた状態でマウスの右クリックでメニューを表示し、［～をブロック］を選択します。またブロックを解除することも、もちろん可能です。
Source：Google
