- Wear OS ウォッチ「Fossil Gen 6」でなんと「Amazon Alexa」利用可能に
- 「Fossil Gen 6」に「Amazon Alexa」アプリをインストールしつつ母艦側の「Amazon Alexa」アプリでペアリングして初期設定を済ませる必要あり
- 常時聞き取りや音声フォードバックは未サポート
2022 年 3 月中旬より、米国アクセサリーメーカー Fossil が 2021 年 9 月 27 日に国内発売した次世代 Wear OS ウォッチとなる第 6 世代「Gen 6」にて、なんと Amazon の音声アシスタント「Amazon Alexa」が利用できるようになりました。
「Gen 6」における「Amazon Alexa」は、「Gen 6」に最新バージョンの「Amazon Alexa」アプリがインストールされている状態で、母艦側スマートフォンの「Amazon Alexa」アプリを開き、[デバイス]タブ →[デバイスを追加]→[スマートウォッチ]と進み、「Amazon Alexa」アプリに「Gen 6」を追加して初期設定を済ませておく必要があります。
これで「Gen 6」にて「Amazon Alexa」を利用できるようになります。ただし、「Gen 6」における「Amazon Alexa」は、「Google アシスタント(OK Google)」のような常時聞き取りや、「Gen 6」のスピーカーを介した音声フォードバックは未サポート。
「Gen 6」にて「Amazon Alexa」アプリを起動しつつ音声で指示をすると、「Gen 6」画面上にテキストでフィードバックが返ってくる仕様です。つまり、「Gen 6」の音声アシスタントを「Google アシスタント」から「Amazon Alexa」に切り替えられるわけではなく、あくまでも「Amazon Alexa」は一つのアプリとして動作するのみです。ご注意ください。
ちなみに「Amazon Alexa」用「タイル」も用意されているので、「Gen 6」で素早く「Amazon Alexa」を起動したい方は、「タイル」を設置するかカスタムボタンに「Amazon Alexa」を割り当てましょう。
このほか、おそらく「Gen 6」ベースの「Falster Gen 6」や「Razer X Fossil Gen 6」でも同様に、「Amazon Alexa」を利用できるようになっていると予想されます。