- Nothing、2022 年夏に第一弾スマートフォン「Phone (1)」発売へ
- Snapdragon プロセッサを搭載する物理ボタンを排除したシームレスデザイン
- Android ベースのカスタム OS「Nothing OS」を搭載
すでに閉鎖されてしまったスマートフォンメーカー「Essential Products」の知的財産所有権を取得しつつ、日本国内でも第一弾開発ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を販売している英国のベンチャー企業「Nothing Technologies Limited」は 2022 年 3 月 23 日に開催したオンラインライブ配信イベントにて、2022 年夏に Android ベースのカスタム OS「Nothing OS」を搭載する同社第一弾 Android スマートフォン「Phone (1)」を発売すると発表しました。
「Phone (1)」についてはまだデザインだけでなく、その詳細は明らかにされていませんが、Qualcomm Snapdragon プロセッサを搭載する点や、物理ボタンを排除したシームレスデザインとなる点、そして Android ベースのカスタム OS「Nothing OS」を実装することは発表されています。このほか「Phone (1)」は、3 年間の OS メジャーアップデートと 4 年間の Android セキュリティパッチ更新も約束されています。
また「Phone (1)」にはカスタムランチャーも実装されますが、2022 年 4 月にはそのランチャーが先行リリースされ、一部の Android にインストールして利用出来るようになる予定です。
今回の Nothing オンラインライブ配信イベントはざっくりとした発表となったため消化不良な内容とはなりましたが、やはり「Essential Products」からの流れを受け継ぐスマートフォン「Phone (1)」には、大いに期待したいところ。また「ear (1)」が日本国内にも投入されているので、「Phone (1)」の日本国内投入にも期待です。
Source:Nothing