- 「Google マップ」に新レイヤ[大気質][山火事]が追加
- [大気質]では大気質指数「AQI(0 ~ 500)」で大気汚染状態を確認可能
- [山火事]では米政府機関 National Interagency Fire Center(NIFC)提供の山火事情報を確認可能
Google は 2022 年 6 月 8 日、地図サービス「Google マップ」の Android 版と iOS 版アプリに、新レイヤ[大気質][山火事]を追加しました。
「Google マップ」アプリに新たに追加された[大気質]は、大気質指数「AQI(0 ~ 500)」と指数に合わせたカラー表示で大気汚染状態を確認できる新レイヤです。政府機関から提供された公式情報だけでなく、米国の大気質センサーメーカー PurpleAir が製造 & 販売する市販の大気質センサーから得たハイパーローカル大気質情報まで表示してくれる仕様となっています。
[大気質]レイヤは、日本国内版「Google マップ」アプリでも利用可能です。
「Google マップ」アプリに新たに追加された[山火事]は、米政府機関 National Interagency Fire Center(NIFC)提供の山火事情報を元に、地図上で山火事状況を確認できる新たなレイヤです。一応日本国内版「Google マップ」アプリでも利用可能ですが、山火事情報提供元が NIFC ということで、日本の山火事情報は掲載されない模様。
「Google マップ」アプリに新たに追加された[山火事]レイヤと共に、「Google 検索」にて ”近くの山火事” と検索すると山火事情報が表示されるサービスも展開されています。このほか今後数か月以内に、米国商務省機関の一つ海洋大気庁が提供する煙データも、大気質情報サービスとして「Google 検索」に追加されます。共に米国政府機関提供情報となるため、おそらく日本は無関係です。
「Google マップ」アプリリンク
Source:Google