そりゃそうですよね、と言いたいところですが、Galaxy S5の5月の世界での販売台数が去年のGalaxy S4の700万台よりも200万台も下回る500万台だったそうです。
また同じ2014年5月におけるiPhone 5sの販売台数は、発売から半年経過しているにも関わらず700万台であったとロイター通信が伝えています。
販売台数が伸び悩む要因としてはずばりコンシューマーがGalaxy Sシリーズに期待している超ハイスペックモデルを、Galaxy S5で裏切ったことにあるでしょう。
同時期に発売されたXperia Z2の方がスペック的に上だったのには流石に驚きでした。
スペックだけで語れる時代じゃなくなってきてはおりますが、やはりコンシューマーがGalaxyに期待するのは群を抜いたハイスペックなのでしょう。
また中国ではローエンドからハイエンドまでの端末が安価に販売されています。
このこともGalaxy S5の不人気に拍車をかけていると言えます。
来月に登場予定の超ハイスペックGalaxy、Galaxy F(S5 Alpha)で巻き返しを図れるかどうか注目です。
REUTERS:Samsung battles on two fronts as Apple readies iPhone 6