7月16日、SIMロック解除法案が米国の上院本会議において可決されたそうです。
すでに下院本会議では今年の2月に法案が通過しているそうですが、上院本会議と下院本会議で通過した法案は『転売目的に関するSIMロック解除』の部分で完全一致ではないとのことで、今後法案のすり合わせが行われるとのこと。
米国でのSIMロック解除法案はエンドユーザーの声を元に可決されたと、上院のPatrick Leahy議員が自身のブログで綴っています。
日本でもつい最近総務省がSIMロックを義務化する方針を明らかにいたしました。
SIMロックに関してはその地域によってポリシーが違うため一概に言えることではありませんが、米国日本のSIMロック解除の流れは世界的に影響を及ぼすかもしれません。
とはいえどちらかというとSIMロックを行っている国の方が少ない印象です。
また日本のSIMロック事情はIMEI制限などもありますし、また同様の話ではありませんが、東京オリンピックに向けて技適マークの緩和などもあるので、いろいろと事情が違う気もします。
Source：THE VERGE
