- 「Android ユーザー補助設定ツール」から「スイッチ アクセス」が独立
- 「スイッチ アクセス」アプリとして Google Play ストアで配信
- 「スイッチ アクセス」はディスプレイタップ操作をしにくい障がい者向けのタップ操作サポートアプリ
音声案内や「スイッチ デバイス」を使った Android 操作を支援する、主に障がい者向けツール「Android ユーザー補助設定ツール」アプリから、2022 年 1 月上旬より「スイッチ アクセス」が独立した模様です。
「スイッチ アクセス」は、障がい者向けデバイス操作サポート機器「スイッチ デバイス」との連携設定や、2021 年 9 月に発表された Android 新機能「New Android features」の一つである顔ジェスチャー操作機能「Camera Switches(カメラスイッチ)」など、ディスプレイタップ操作をしにくい障がい者向けのタップ操作サポートツールとして「Android ユーザー補助設定ツール」アプリに内包されていたのですが、現在は「スイッチ アクセス」アプリとして独立し Google Play ストアで配信されています。ただし、設定上はこれまでと同じく、Android 設定内の[ユーザー補助]内に格納されています。つまり、表面上はこれまでと特に変わりありません。
今回「Android ユーザー補助設定ツール」アプリから独立した「スイッチ アクセス」アプリは、Android 8.0 以降を搭載する Android デバイスに自動インストールされています。初期アプリバージョンは、v1.13.0.495213089 です。