- NTT ドコモ、なんと「副回線サービス」を発表
- 「eSIM」対応デュアル SIM スマートフォンにて au 回線に切り替えて副回線を利用可能
- 2023 年 6 月 1 日（木）より提供開始（2023 年 5 月 11 日受付開始）
NTT ドコモは 2023 年 5 月 9 日（火）、KDDI とソフトバンクが 2023 年 3 月末より提供を開始した、「デュアル SIM サービス」改め「副回線サービス」と同様の NTT ドコモ版「副回線サービス」を、2023 年 6 月 1 日（木）より提供開始すると発表しました。
NTT ドコモ版「副回線サービス」は、月額税込み 429 円で、au の 4G LTE 回線を送受信時最大 300kbps で 0.5GB（500MB）まで利用できるサービスです。KDDI / ソフトバンク版「副回線サービス」と同じく、主回線と切り替えて利用する仕様となります。
NTT ドコモ版「副回線サービス」も KDDI / ソフトバンク版「副回線サービス」と同じく、国内通話料（税込み 22 円 / 30 秒）や国内 SMS 送信料（税込み 3.3 円）が別途発生。0.5GB を使い切った場合は、送受信最大速度 128kbps の速度制限が掛かります。
「かけ放題オプション」「ファミリー割引」などの通話定額オプションや、データ量の追加購入やくりこしも未対応。また NTT ドコモ版「副回線サービス」契約時は、契約事務手数料税込み 3,850 円が発生します。
これら、KDDI / ソフトバンク版「副回線サービス」とほぼ同じ内容で、災害時や通信障害時などの有事用サブ回線サービスとなっていますが、NTT ドコモ版「副回線サービス」は組み込み型「eSIM」のみの提供となる点は、KDDI / ソフトバンク版「副回線サービス」とは異なる点です。「eSIM」に対応したデュアル SIM デバイス限定のサービスとなります。
このほか NTT ドコモ版「副回線サービス」では、月額税込み 550 円で送受信時最大 1Mbps にて 1GB まで利用できる法人限定プランも用意されます。
NTT ドコモ版「副回線サービス」は 2023 年 6 月 1 日（木）からの提供開始となりますが、2023 年 5 月 11 日（木）から受け付けも開始されます。
Source：NTT ドコモ
