- 「Google ドキュメント」にカスタムブロック保存機能「カスタムビルディングブロック」導入
- テキスト / テーブル(表)/ チップなどのカスタムブロックを保存して別のドキュメントに再利用可能
- 保存したカスタムブロックは「Google ドライブ」の「カスタムビルディングブロック(自動生成)」に保存(再編成 / 編集 / 削除可能)
Google は 2023 年 5 月 16 日(火)、ドキュメントサービス「Google ドキュメント」に対して、業務効率化のための新機能としてカスタムブロック保存機能「カスタムビルディングブロック」を導入すると発表しました。
「Google ドキュメント」の「カスタムビルディングブロック」は、[@]から任意のデータセットを呼び出すことができる「スマートチップ」の新機能。テキスト / テーブル(表)/ チップなどのカスタムブロックを任意の名前を付けて保存して、「スマートチップ(@)」を挿入する要領で別のドキュメントにてカスタムブロックを呼び出すことができるようになります。
たとえば、作成した文章や表の一部をカスタムブロックとして保存し、「スマートチップ(@)」で呼び出すことができるようになるわけです。
カスタムブロックを保存するには、保存するセルの範囲を選択しつつ右クリックから[カスタム構成要素として保存]を選択し、名前(xxx)を付けて[保存]をクリックします。保存したカスタムブロックを呼び出すには、セルに[@xxx]と入力します。
保存したカスタムブロックは、「Google ドライブ」の「カスタムビルディングブロック(自動生成)」に格納されるため、そこから再編成 / 編集 / 削除が可能です。この機能は、グループウェア「Google Workspace エディション」「Google Workspace Individual」アカウントユーザーを対象に、本日より約 2 週間掛けて段階的に展開されます。
Source:Google