- Google、2011 年 3 月に発生した「東日本大震災」で「Google マップ」をデジタルツールとして活用
- 停電 / 放射能汚染地域や通行可能な道路をいち早く公開
- 通行可能な道路表示は被災地に物資を届けるために活躍
今から 12 年半前の 2011 年 3 月 11 日(金)、東北地方太平洋沖で発生した地震による大災害「東日本大震災」が発生しました。
当初、私は初の海外旅行で 2011 年 3 月 9 日(水)~ 2011 年 3 月 11 日(土)まで香港に居たのですが、日本に帰れるか帰れないかがわからなくなり、不安なまま香港国際空港で寝ずの一夜を過ごしたのを今でも忘れません。香港国際空港に設置されているビジョンで見た災害の様子は、今でも目に焼き付いています。
そんな中 Google は「東日本大震災」が発生してから迅速に行動し、地図サービス「Google マップ」で停電 / 放射能汚染地域や通行可能な道路をいち早く公開。日本で「Google マップ」などのデジタルツールを活用して災害対応を行ったのは、そのときが初めてのことだった模様です。
特に通行可能な道路表示は被災地に物資を届けるために活躍し、一人のドライバーが Google に感謝の連絡をしたそう。今回の Google の発表にて、その裏話が公開されています。
「東日本大震災」以来、Google は日本気象協会などの各国の組織と協力し、地震や台風 / 洪水 / 森林火災などの情報を「Google マップ」や「Google 検索」で迅速に公開しています。沖縄を拠点とする私にとっても、Google の台風情報はかなり重宝しているサービスです。
Source:Google