LG は、昨年末に韓国で発売した、感情を表す Android スマートフォン「LG AKA」のグローバル展開を発表しました。
来週より、香港・シンガポール・中国・トルコなどで、順次販売が開始されます。
公式の発表では台湾も来週からとなっていますが、既に台湾では販売が開始されています。
「LG AKA」は、スマートフォン本体と、上部の目の表示以外を隠す脱着可能なフロントカバーで構成されていて、目の表示が様々アニメーションで感情を演出します。
例えば、ヘッドセットを挿した際に「LG AKA」の画面内でもヘッドセットをしたり、「LG AKA」を振った際に目を回したり、などです。
何もしなくても瞬きをするなど、まるで感情を持っているようなスマートフォンです。
スペックは以下の通り。
- ディスプレイ:5 インチ(1,280 × 720)IPS
- サイズ:138.7 × 71.9 ×9.9 mm
- 重さ:135.5g
- OS:Android 4.4.2
- CPU:Snapdragon MSM8926 400 Quad-core 1.2GHz
- RAM:1.5GB
- 内部ストレージ:16GB
- リアカメラ:8MP
- フロントカメラ:2.1MP
- バッテリー:2,460mAh
- 2G:GSM 850 / 900 / 1,800 / 1,900
- 3G:WCDMA 850/900/1900/2100
- 4G:LTE(Cat.4)850/900/1900/2100
カラーに関しては、本体のバッテリーカバーとフロントカバーを交換することにより、簡単に変更することも可能です。
また「LG AKA」の特徴として、本体に付属されるキャラクターのマスコットフィギュアをカメラで登録することにより、そのマスコットが画面に登場する AR 撮影なども行うことができます。
また、「LG AKA」のグローバル展開を記念して、アニメ ”Larva” を手掛ける韓国のアニメ会社TUBA Entertainment との協同で、”Larva” の新シリーズRotary Park を、3 月 20 日より YouTube で公開することも発表されました。
ちなみに、香港 1ShopMobile は、恐らく台湾版「LG AKA」の販売を既に開始しています。
Source:LG