Fossil は 3 月 23 日、昨年の同時期に発表した「Fossil Q Marshal / Q Wander」の後継機種となる Android Wear 2.0 を初期搭載したスマートウォッチ「Fossil Q Venture / Q Explorist」の 2 機種を発表しました。
新たに発表された 2 機種はサークル形状のステンレススチール製ケース採用と Fossil らしい高級感のある仕様となっています。Android Wear 2.0 以外に判明しているスペックは Snapdragon Wear 2100 プロセッサと 4GB 内部ストレージを搭載し、Bluetooth と Wi-Fi に対応しているという程度です。このほかディスプレイは AMOLED パネルが採用されます。
これはあくまでも公開されているプレス画像を見ての予想ですが、「LG Watch Style / Sport」で新搭載された電源ボタンを兼ねるダイヤル式のデジタルクラウンが「Fossil Q Venture / Q Explorist」にも採用されているかと思われます。
Fossil Q Venture
「Fossil Q Venture」は「Fossil Q Marshal / Q Wander」の 2 機種を足して 2 で割ったようなデザインです。ケースサイズは 42mm でケースの薄さは 11.5mm となります。またバンド幅は 18mm となるのでどちらかというとレディースデザインです。
「Fossil Q Venture」は通常モデルのほかに、ケースとバンドにラインストーンを埋め込んだ特別仕様も用意されます。
Fossil Q Explorist
「Fossil Q Explorist」はダイヤル式のデジタルクラウンの上下にハードウェアボタンを搭載した「LG Watch Sport」のような多機能仕様です。ケースサイズは 44mm でケースの薄さは 12.6mm となります。またバンド幅は 22mm です。
今回発表された「Fossil Q Venture / Q Explorist」は恐らく「Fossil Q Marshal / Q Wander」と同じように秋ごろの発売となると予想されます。日本への投入は不明ですが期待したいところです。
このほか価格については $255 ~ 275 程度になると伝えられています。Android Wear を搭載した「Fossil Q シリーズ」はこれまでも比較的安価となっていましたが、新モデルの「Fossil Q Venture / Q Explorist」でもそれは揺るがない模様です。
Source:Wareable.com