昨日 2 度にわたって一時的に再販売が開始された Best Buy の「BlackBerry KEYone」ですが、1 度目に再販売された際に私も瞬速で手配をし様子を見ていたところ、無事に出荷されたのでここにご報告させていただきます。
https://jetstream.buzz/archives/55596 
Best Buy の「BlackBerry KEYone」
Best Buy にラインアップされている「BlackBerry KEYone」は米国 GSM モデルの型番「BBB100-1（US V1）」です。FOMA プラスエリアや LTE Band 19 などに対応と、NTT ドコモ系の SIM で運用しようと思っている方にとっては大注目のモデルとなります。
- モバイルネットワーク（BBB100-1 / US V1）
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- 2G：GSM クアッドバンド
- 3G：WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 /13 / 17 / 19 / 20 / 28 / 29 / 30
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
- CA：4A+4A、5A+5A、7C、7B、7A+7A、2A+4A、2A+5A、2A+12A、2A+13A、2A+29A、4A+5A、4A+7A、4A+12A、4A+13A、4A+29A、5A+7A
そんな型番「BBB100-1（US V1）」は Best Buy のほかに現地の Amazon.com にもラインアップされていますが、残念なことに日本直送には対応していません。
そのため Best Buy はもちろん、Amazon.com から同モデルを輸入する場合でも転送サービスを利用する必要が出てきます。結局 Best Buy でも Amazon.com でも、輸入する場合は同じ経路を辿る必要があるわけですね。
ただし Best Buy は言わずと知れた国外からの購入に非常に厳しいショップです。
「Nexus S」事件
話しは「Nexus S」が米国で発売された 2010 年にさかのぼります。当時「Nexus S」は米国において、しかも Best Buy においてかなり限定的に発売されました。当時はまだ Google ストアがなかったためです。
そのために当時、世界各国の Android Lover 達が Best Buy から転送サービスを利用して「Nexus S」を買い漁ったのですが、事件はこの時に起こりました。Best Buy はなんと米国外からのホームページアクセス自体をシャットアウトしてしまったんです。
そして米国外からの購入をこぞって強制的にキャンセルし始めました。
この時はまだキャンセルされる要因が不明で、例えば米国外で発行したクレジットカードを利用しての購入がターゲットになっているだとか、転送サービスの住所を登録している場合の購入がターゲットになっているだとかいろいろと言われていました。
現在はそれなりに緩和
現在、Best Buy は米国外からのアクセスシャットアウトを緩和し、日本からでも普通にホームページを見ることができるようにはなっています。ただし当時から米国外への発送には対応しておらず、その仕様は今でも変わりません。
っで、米国外からの購入の強制キャンセルについてですが、いまだに要因は不明なものの、今回私は日本で発行したクレジットカードでの買い物となっていたので、少なくともクレジットカードフィルタでの強制キャンセルではないことは証明されたかと思います。
恐らく一部の転送サービスを利用しての購入だったり、もしくは転売目的の大量購入などでは強制キャンセルとは予想されます。なかなか検証しにくいことなので詳しいことはわかりませんが。
とりあえず今回、私が利用している転送サービス向けの購入では強制キャンセルされないことは証明されました。老舗の転送サービスなどは未だに危ないかもしれませんね。
では、私が手配した型番「BBB100-1（US V1）」が到着したらまたご報告させていただきます。
