Google が 5 月末に発表した WEB 版「Google ドライブ」における “クイック アクセス” が、6 月上旬よりようやく利用できるようになった模様です。
「Google ドライブ」の “クイック アクセス”
「Google ドライブ」のクイックアクセスは、AI を利用したファイル自動表示機能です。
「Google ドライブ」を開いた時に、ユーザーが利用すると予想されるファイルを、検索することなく素早く表示してくれます。そして自動学習機能によって、利用頻度に応じ的確なファイル表示もしてくれるようになっていきます。
このクイックアクセスは当初、Android 版「Google ドライブ」アプリでサポートが開始され、現在では iOS 版「Google ドライブ」アプリでもサポートされています。
つまり WEB 版で利用できるようになったことで、WEB 版「Google ドライブ」とスマートフォンアプリで同じように活用でにるようなりました。
クイックアクセスで表示されるファイルの要素
「Google ドライブ」では以下の要素を加味したうえで “クイック アクセス” のセクションにファイルを表示が表示されます。
- 特定のファイルを頻繁に共有するユーザー
- 関連するミーティングの開催日時
- 1 日の特定の時間帯に使用されるファイル
“クイック アクセス” を OFF にする方法
“クイック アクセス” が不要な場合は設定から OFF にすることができます。
“クイック アクセス” の設定は歯車アイコンをクリックして、表示される設定ウィンドウの全般タブに格納されています。