トリニティは 6 月 7 日、発売が遅延していた同社の新型 Android 7.1 スマートフォン「NuAns NEO [Reloaded]」の発売日を発表しました。6 月 9 日(金)発売です。
「NuAns NEO [Reloaded]」
「NuAns NEO [Reloaded]」は 5 月発売予定として 2 月に発表された、トリニティの新型スマートフォンです。前作の Windows 10 Mobile 搭載「NuAns NEO」とサイズや基本的なデザインは同じものの、OS が Windows 10 Mobile から Android に変更されています。また初期状態で Android 7.1 を搭載します。
サイズがや基本的なデザインが同じなので初代「NuAns NEO」のリアカバーをそのまま流用することができるのですが、内部的には 1 から設計が見直されていて、主要スペックでは前作の 5.0 インチディスプレイから 5.2 インチに拡大し、更にプロセッサ、RAM、内部ストレージが主に進化しています。
このほか新たにフロント面のボトム部分に指紋センサー内蔵ボタンも搭載し、Android 6.0 から OS ベースでサポートされた指紋認証機能「Nexus Imprint」もサポートしています。
「NuAns NEO [Reloaded]」は多くのユーザーが求めていた “デザインは変わらずにスペックを強化した新型スマートフォン” という思いを見事に叶えてくれた 1 台です。しかも国産スマートフォンという点もいいですね。
OS が変更されている点については賛否が別れるかと思いますが、Android になったことで対応アプリも増え結果的に利便性はかなり向上し、Windows 10 Mobile に手を出しにくかった一般的なユーザー は手を出しやすくなったといえます。
このほか自分好みにカスタマイズして注文できるリアカバーの “TWOTONE” は前作からバリエーションが増えています。またフリップカバーの “FLIP” も選択可能です。
公式サイトでは “TWOTONE” を入れ替えたりしてシミュレーションしながら購入できるようにもなっています。
主要スペック
- OS
- Android 7.1
- サイズ
- 141 × 74 × 11 mm
- 重量
- 146g
- ディスプレイ
- 5.2 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、DragonTrailPro ガラス
- プロセッサ
- Snapdragon 625MSM8953
- RAM
- 3GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,300 万画素、F/2.0
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.4
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 3,450mAh、QuickCharge 3.0
- その他
- USB Type-C(3.0)、IP54 防水防塵、おサイフケータイ、NFC
au VoLTE 対応、指紋センサー、micro SIM(nano SIM 用アダプター付) - カラー
- ブラック
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 3 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19
- 4G:FDD-LTE B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28、LTE Cat.4
サポートされるおサイフケータイのサービス
トリニティは今回の発売日決定発表を受けて、「NuAns NEO [Reloaded]」に搭載されるモバイル決済機能「おサイフケータイ」のサポートサービスも発表しました。
「NuAns NEO [Reloaded]」では以下の 9 サービスがサポートされます。
- モバイル Suica
- WAON
- 楽天 Edy
- QUICPay
- nanaco モバイル
- iD
- ticket board
- ビックポイントケータイ
- モバイル d ポイントカード
店頭展示
このほか「NuAns NEO [Reloaded]」発売を受けて、以下の企業による店舗での実機展示も行われます。
- アテックス株式会社
- 株式会社センプレデザイン
- 株式会社東急ハンズ
- 二子玉川 蔦屋家電
- 株式会社ビックカメラ
- 株式会社ヤマダ電機
- 株式会社ヨドバシカメラ
「NuAns NEO [Reloaded]」の展示販売が行われる店舗は、このほかに随時更新される予定となっています。
Source:トリニティ