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Google Assistant

「Google アシスタント」家電制御による弊害?【レポート】

こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。

現在ドイツ・ベルリンで開催されている世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショー IFA 2017 に合わせて、Google より「Google アシスタント」の家電製品制御サポートが発表されましたね。実際は「Google Home」などのスマートホームデバイス、スマートホームスピーカーでは、「Philips Hue」などの一部の家電を制御できるようになっています。

IFA 2017 で改めて発表されたのは、洗濯機、乾燥機、掃除機などのその他の新たな家電の制御サポートと、スマートフォン用「Google アシスタント」での家電制御サポートです。2017 年後半より開始されると発表されています。

“未来キタ!” って感じですが、今回たまたまそれに関する弊害みたいなものを発見してしまったのでご紹介させていただきます。

“OK Google ライト点けて”

これまで「Google Now」や「Google アシスタント」に“OK Google ライト点けて” と指示すると、スマートフォンのフラッシュライトが点灯し、懐中電灯代わりに利用することができました。逆に “OK Google ライト消して” でライトが消えます。

が、この機能を久しぶりに利用しようと思ったら、“ホームコントロールが、まだサポートされていません” と言われてしまい、ライトを点灯してくれませんでした。これまではできていたのに、できなくなっていたんです。

音声指示でフラッシュライトを点ける場合、“フラッシュライトを点けて” と指示しないといけなくなった模様。“フラッシュ” を付ければいいだけの話ですが、これまでできていたことができなくなったのは、ユーザーエクスペリエンス的に悪化したと言っても過言ではないかも。

そんなに頻繁に利用する音声指示ではないですが、咄嗟に利用しなければいけない場面が多い音声指示となるかと思うので、“ホームコントロールが、まだサポートされていません” なんて返って来たら焦りますよね。

Google では常にこういった事態の改善などは行われているので、“ライト点けて” に対する使用頻度の多い操作が、今後の最優先指示として切り替わる可能性もあるので大きな問題にするほどのことではないですが、“ライト点けて” はやはり一般的にフラッシュライトを付けてもらいたい指示であることの方が多いと思うので、元に戻してほしいところです。皆さんはどうですか?

今回はたまたま“ライト点けて” ができなかったので気づいたのですが、ほかにも同じように、これまでできていたのにできなくなっている音声指示があるかもしれません。見つけたら Google にフィードバックを送信しておいた方がいいかも。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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