海外スマートフォンや中古スマートフォンを国内で格安販売する イオシス に、Android 8.0 Beta での技適マーク表示やブラックフライデー、サイバーマンデーセールによる大安売りで話題となった Essential Products の第 1 弾 Android スマートフォン「Essential Phone(PH-1)」が入荷した模様です。
今のところ、“ブラックムーン” のみが在庫有りとして販売させています。ただし、在庫は少な目。本体価格は 69,800 円 で、「360 Camera」は付属しません。また本体価格のほかに、別途送料 640 円が掛かります。
総額的に安くはないですが、イオシス安定の 6 か月保証付です。
「Essential Phone(PH-1)」
「Essential Phone」は、かなり尖ったデザインの Android 7.1.1 搭載スマートフォンです。
まず目につくのはベゼルレスディスプレイで、単なるベゼルレスというわけではなく上部の通知バーの中央にフロントカメラ配置されるという、究極のベゼルレスデザインが採用されています。また本体の素材はアルミでもステンレスでも、もちろんプラスチックでもなく、チタンを採用するというこだわりよう。
前後フラットなデザインでセラミック素材を採用した背面は鏡面仕上げとなっていますが、コンクリートへの落下テストにも耐えるなど、デザインと強度が両立した 1 台となっています。
「Essential Phone」の主要スペックは、アスペクト比が 19:10 となる 5.71 インチ(2,560 × 1,312)の WQHD ディスプレイに Snapdragon 835 プロセッサ、4GB RAM というハイスペック構成です。背面に F/1.85 レンズ採用の 1,300 万画素 × 2(RGB + モノクロ)デュアルカメラ、前面に 800 万画素カメラを搭載し、USB Type-C コネクタと背面に指紋センサーも採用されています。内部ストレージは、UFS 2.1 規格の 128GB です。
モバイルネットワークの対応周波数では、FOMA プラスエリアとなる WCDMA Band 6 や CDMA2000、LTE でも Band 26 や 42 などといったかなりのバンドもサポートしています。カラーバリエーションは “ブラックムーン” “ステラーグレー” “ピュアホワイト” “オーシャンデプス” の 4 色で、公式本体価格は $699 です。
このほか公式では発表されていませんが、LTE Band 18 / 19 までサポートし、更に日本国内の VoLTE も利用可能。海外スマートフォンでは、最強と言っても過言ではない 1 台です。
そして「Essential Phone」の背面には、「Moto Z」シリーズのような専用モジュールを接続して機能を拡張できる磁気コネクタも搭載。この磁気コネクタ専用の拡張モジュールとして、4K 撮影や 30fps での 360 度動画配信などに対応した VR カメラ「360 Camera」も同時に発売されています。
主要スペック
- OS
- Android 7.1.1
- サイズ
- 141.5 × 71.1× 7.8 mm
- 重量
- 185g
- ディスプレイ
- 5.71 インチ(2,560 × 1,312)WQHD、アスペクト比 19:10、Gorilla Glass 5
- プロセッサ
- Snapdragon 835 Octa-core 2.45GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 128GB UFS 2.1
- リアカメラ
- 1,300 万画素カメラ × 2(RGB + モノクロ)、F/1.85
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.20
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,040mAh
- その他
- USB Type-C、指紋センサー、拡張モジュール用磁気コネクタ
- カラー
- ブラックムーン、ステラーグレー、ピュアホワイト、オーシャンデプス
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G
- WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- CDMA2000 B0 / 1 / 10
- TD-SCDMA B34 / 39
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 66
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43