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OPPO R11s

「OPPO R11s」借りて触って思ったこと【コラム】

こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの石井順です。

3 月中旬より【「OPPO R11s」体感キャンペーン】にて借りていた「R11s」が、本日返っていきました。ということで、2 週間弱程度「R11s」を借りて触ってみた中で、個人的に思ったことをざっと書いて行きたいと思います。

デザイン

「R11s」は薄型で丸みを帯びた 5.5 インチサイズのメタルのディに、6.01 インチ(2,160 × 1,080)のフル HD+大画面ディスプレイを搭載しています。

丸みを帯びた薄型なのでとても持ちやすく、若干ザラザラした仕様となっていたので滑り落してしまうというようなことも感じられませんでした。実際は TPU ケースを装着して運用していたのですが、それでも薄型をキープしていたのでなかなかの好印象。

ただ巷でよく言われている「iPhone」を意識したデザインを採用していて、更に「OnePlus 5/5T」などの焼き増しのようなデュアルカメラと背面の指紋センサー採用デザインとなっていた点については、正直なんとも言えませんでした。悪い意味で個性がなく、良い意味では奇抜ではないといったところでしょう。

カメラ

「R11s」、というよりも OPPO のスマートフォンは特にカメラに力が入れられている点が特徴です。

「R11s」も背面のデュアルカメラだけでなく前面も F/2.0 レンズ採用の 2,000 万画素カメラ搭載と、セルフィーやポートレートを含む様々な撮影に対応しています。実際に「Pixel 2 XL」「Essemtial Phone(PH-1)」との撮り比べでも、カメラ評価の高い「Pixel 2 XL」に勝るとも劣らない威力を発揮しました。

カメラについては超高性能、超高画質を求めるユーザーであってもある程度満足できるかと思います。個人的にも、申し分ない性能かと感じました。

レスポンスとディスプレイ

「R11s」は、Snapdragon 660 プロセッサに 4GB RAM、そして6.01 インチ(2,160 × 1,080)のフル HD+ ディスプレイ搭載です。

まず驚くのは、ディスプレイのキレイさだと思います。本当はフル HD+ 以上の解像度があるのではないかと疑ってしまうくらい、キレイです。

正直、2,880 × 1,440 の WQHD+ ディスプレイを搭載する「Pixel 2 XL」よりもはるかにキレイに思えました。

次にレスポンス。レスポンスも、はっきり言って申し分ないでしょう。

特に中華端末はカスタム UI(R11s は ColorOS)を搭載していてチューニングが施されているので、単純な内部スペックでは判断できないレスポンス力を発揮します。(以前持っていた ZUK Z1 もそうでした)

「R11s」はかなりサクサク動いてくれて、基本的には引っかかるような動作もありませんでした。

ただし、私個人がメイン端末として使用するスマートフォンを同じくらいのアプリを入れてはいなかったので、メイン端末と同じ状態にしたらまた違った結果となったかもしれません。とりあえず 2 週間弱触った中では、結構満足いくレスポンスだったと思います。

このほか、3 社 VoLTE をサポートしている点もかなりの高評価ポイントと言えるでしょう。

UI(ColorOS)

OPPO 製スマートフォンは、Android ベースのカスタム UI「ColorOS」を実装しています。

基本的には Android なのですがかなりカスタムされた内容で、テーマも簡単に入れ替えることができるので、好みに合った UI デザインに入れ替えることができます。

そして「ColorOS」は、とりわけ iOS の UI に酷似している点が特徴。悪く言えば iOS の真似、良く言えば iOS からの乗り換えでもある程度最初から対応できると、という感じです。

設定メニュー画面
クイック設定
タスク

私個人的に、この iOS と酷似した UI がダメでした。Android と思って使っているのに Android ではない感じ。なので誤操作も多くなってしまう。

正直使っていてイライラもしたので、残念ながら「R11s」は私には合いませんでした。

そのほかに残念だった点

そのほか個人的に残念だった点は、まず USB コネクタが USB Type-C ではなく microUSB である点と、画面のアイコンやフォント表示がでかすぎる点です。

特に私は画面表示を最小限に小さくしたい派なのですが、「R11s」がなのか「ColorOS」がなのかはわかりませんがより小さくする設定はありませんでした。

アイコン配列は横 5 ~ 6 列にしたい。。。

カスタム UI でいろいろと設定できるようになっているのにこういうところは設定できなかったので、正直残念でしたね。

まとめの感想

「R11s」に対してダメと思った点は、どちらかというと個人的な嗜好がベースです。なので万人に対してダメなわけではありません。あくまでも個人的にです。

少なくともレスポンスとカメラについては、誰が見ても高評価となるとは思います。

ただ広い目で見てみると、OPPO の日本市場参入第 1 弾スマートフォン「R11s」がここまで完成度が高いのであれば、間違いなく第 2 弾以降も期待できると言えます。OPPO が次どんな機種を日本向けに用意しているのかはわかりませんが、私としては大いに期待しています。

まぁ、まだそんなにすぐ第 2 弾が投入されることはないでしょうけどね。第 2 弾、また借りられたらいいな(笑)

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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