- Android 版「楽天ペイ」で「Suica」の発行とチャージ可能に
- アプリバージョン v4.0.5 にて
- 「モバイル Suica」の連携やカード型「Suica」の移行も可能
楽天がモバイル向けに提供しているバーコードキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」の Android 版アプリが、2020 年 4 月 25 日に v4.0.5 へとアップデートされ、なんと JR 東日本が提供する交通系 IC サービス「Suica」との連携をサポートしました。
今回 Android 版「楽天ペイ」アプリで行うことができる「Suica」連携は、あくまでもおサイフケータイをサポートしている機種限定です。おサイフケータイをサポートしていない機種では連携することはできません。
主な連携内容は、「楽天ペイ」アプリからの「Suica(モバイル Suica)」新規発行、すでに「モバイル Suica」を持っている場合は「楽天ペイ」と連携しての利用履歴回覧、「楽天ペイ」アプリからのチャージ、カード型「Suica」の取り込み、です。
チャージについては、楽天が発行するクレジットカード「楽天カード」を「楽天ペイ」に登録しているときのみに、その「楽天カード」からチャージを行うことができます。「楽天ポイント」や「楽天キャッシュ」を「モバイル Suica」残高に変換できるわけではありません。
ちなみに「楽天カード」からのチャージでは、200 円ごとに 1 ポイント(楽天ポイント)が還元されます。
正直、Android 版「楽天ペイ」アプリと「モバイル Suica」を連携したところで、あまりメリットは感じられません。唯一のメリットは、「楽天カード」からのチャージ時に「楽天ポイント」が貯まるくらいなもんでしょうか。
「楽天ペイ」アプリリンク
Source:JR 東日本(PDF)