こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの石井順です。
苦節 1 年とちょっと、当ブログは 2020 年 5 月 31 日より、サイトの基本的なフレームワークが「Accelerated Mobile Pages(AMP)」で構成された「Native AMP」サイトになりました。
その構成は、WordPress 純正テーマ「Twenty Fifteen」+「AMP」プラグインの[標準]テンプレートモード設定です。
そもそも「AMP」は、主にモバイルにおけるサイト表示を超高速化するための規格で、Google と Twitter により制定され 2015 年 10 月に発表されたプロジェクトです。海外では 2016 年 2 月より、日本国内では 2016 年 10 月より一部サイトにて導入され、そして今日では一般サイトもそれなりに簡単に導入することができるようになっています。
例えば WordPress における「AMP」プラグインは、サイト運営者にとって一般的です。
本来「AMP」は、スマートフォンで回覧されることを想定した超高速表示を目的として導入されていたのですが、昨今はサイトを構成するフレームワークとして用いられるケースも出てきています。要は PC やモバイルなど関係なく、サイト表示自体を超高速化するために「AMP」が用いられてきているということです。
当サイトは以前より、通常ページと「AMP」ページを別々に用意していました。これは「AMP」に対応していないプラグインが利用できないなど、ページを「AMP」で構築するための制約が厳しいためです。「Native AMP」化したところで、デザインが崩れたりエラーが出たりしてしまったら意味がありません。
通常ページと「AMP」ページが別々に存在するということは、例えば一つの記事に対して、通常ページ用 URL(jetstream.bz/archives/xxxxx)と「AMP」ページ用 URL(jetstream.bz/archives/xxxxx/amp もしくは jetstream.bz/archives/xxxxx?amp)と、見た目が異なるページが存在することとなります。
これはこれで仕方のないことではあったりするのですが、よりシンプルでわかりやすく、そして PC とモバイル関係なく超高速表示を実現したい、という個人的な願望もあり、サイトを運営していく中でコツコツとプラグインを減らしつつ、「Native AMP」サイト構築に向けて準備を続けてきたこともあって、ようやく「Native AMP」サイトにすることができました。もちろん「AMP」側の進化も、その大きな要因の一つとなっています。
ということで、これまでの記事ページと固定ページだけでなく、トップページや記事一覧ページまで、まるっと「AMP(Native AMP)」化されています。
一部のページを「AMP」で構成しているサイトは増えていますが、サイト全体を「AMP」化する「Native AMP」サイトはまだまだ希少。そんな希少なサイトに、当ブログは成りました、ということをご報告したかっただけです。
サイト運営者であれば理解していただけると思いますが、「AMP」を導入したがためにデザインが崩れたり、そもそもサーチコンソールでエラーが出まくったりと、実は結構対応が大変なんですよね。もちろん、「Native AMP」サイトにするにあたって、その辺の調整もコツコツやってきたんですよ。
当ブログが「Native AMP」になったからといっても、サイト構成やデザインはこれまでとほぼ同じです。もちろん当ブログのテーマである【ガジェット情報セレクトメディア】という部分にもなんら変更はなく、これまで通り、気になるガジェット情報を発信してまいります。
今後とも、当ブログ「Jetstream BLOG」を、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m