- ASUS、5G 対応新世代「ROG Phone 3」正式発表
- Snapdragon 865+ プロセッサ、8 / 12 / 16 GB RAM、256 / 512 GB 内部ストレージ搭載
- ディスプレイリフレッシュレートは 144Hz に進化!
ASUS は 2020 年 7 月 22 日、ROG ブランドゲーミングスマートフォン最新モデル「ROG Phone 3」を正式発表しました。
「ROG Phone 3」は、9 月に北米で発売される予定です。バリエーションは、Snapdragon 865 プロセッサ + 8GB RAM + 256GB 内部ストレージ搭載モデル、Snapdragon 865+ プロセッサ + 12GB RAM + 512GB 内部ストレージ搭載モデル、Snapdragon 865+ プロセッサ + 16GB RAM + 512GB 内部ストレージ搭載モデルの 3 モデルです。
価格は順に、VAT 込み €799、€799、€1,099。
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「ROG Phone 3」
「ROG Phone 3」は、その名の通り ASUS の ROG ブランドゲーミングスマートフォン第 3 弾です。
その特徴は、Snapdragon 865 もしくは Snapdragon 865+ プロセッサを搭載し、新たに次世代通信規格の「5G」に対応した点。さらに 6.59 インチ(2,340 × 1,080)フル HD+ AMOLED ディスプレイは、リフレッシュレートが前作 120Hz から驚異の 144Hz に進化しています。
ディスプレイはリフレッシュレートだけでなく、映像表現精度も向上。さらに最先端のタッチレイテンシと最適化されたソフトウェアにより、タッチ応答速度もほぼ誤差なく動作し、よりゲーミングパーフォーマンスを発揮する仕様です。
ゲーミングスマートフォンの高パフォーマンスからなる発熱対策として、ヒートシンクも進化。バッテリー容量は前作同様 6,000mAh。本体側面には、追加エアロクーラー「AeroActive Cooler 3」などのアクセサリ接続用サイドマウントコネクタも搭載しています。
ちなみに「ROG Phone 3」本体に 3.5mm イヤホンジャックは搭載されていないのですが、「AeroActive Cooler 3」には充電用の USB Type-C コネクタと 3.5mm イヤホンジャックが搭載されています。
また ROG Phone シリーズは本体横持ち時に両手の人差し指で操作できるタッチボタン「AirTrigger」が本体側面に搭載されているのですが、「ROG Phone 3」では超音波タッチセンサーだけでなく、新たにモーションセンサーも搭載した「AirTrigger 3」に進化しています。
「ROG Phone 3」の前面上下搭載されるステレオスピーカーは新たに、Dirac により調整されたハイスペックオーディオシステム「Dirac HD Sound」をサポート。サウンドエフェクトが強化され、より没入感を感じられるゲームプレイを実現します。
このほか「ROG Phone 3」は、Google ゲームプラットフォーム「Stadia」もサポート。有料会員「Stadia Pro」3 か月も付帯されます。
「ROG Phone 3」の主要スペックは、6.59 インチ(2,340 × 1,080)フル HD+ AMOLED ディスプレイ、Snapdragon 865 / Snapdragon 865+ プロセッサ、8 / 12 / 16 GB LPDDR5 RAM、256 / 512 GB UFS 3.1 内部ストレージ、6,000mAh バッテリー、Android 10 を搭載。
リアカメラは 6,400 万画素メインカメラ + 1,300 万画素広角カメラ + 500 万画素マクロカメラのトリプルカメラを搭載。8K@30fps / 4K@60fps 動画撮影もサポートします。
フロントカメラは 2,400 万画素シングルカメラを搭載。
「ROG Phone 3」のカラーバリエーションは “Black Glare(ブラックグレア)” 1 色のみです。投入地域によって、対応するモバイルネットワークの対応周波数も異なります。
主要スペック
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Source:ASUS