- 謎のGoogle 公式アプリ「Wear OS Phone」発見
- ドロワーに表示されないけど「Fossil Sport」にいつの間にかインストールされていた
- Fossil 第 5 世代 Wear OS にインストールすると本家「電話」アプリと同居
- 謎
謎の Wear OS ウォッチ専用 Google 公式アプリを発見したので、ご紹介させていただきます。
その謎アプリは、「Wear OS Phone」。その名の通り、Wear OS ウォッチで電話を発信することができるようになるアプリです。
いつの間にか「Fossil Sport」にインストールされていました。前からありましたかね?
とはいえこの「Wear OS Phone」アプリ、(おそらくLTE 非対応モデルの場合は、)単に Wear OS ウォッチを Bluetooth 接続しているスマートフォンの子機として、ハンズフリー通話を行うことができるようにしたりするアプリです。
「Fossil Sport」のようにスピーカー非搭載機種の場合は、「Fossil Sport」から電話を発信しても、結局スマートフォンを持って電話をすることにはなりますが、マイクを搭載しているヘッドセットを利用していれば、スマートフォンを持たずに、ヘッドセットを利用したハンズフリー通話を行うことができます。
ちなみにこの「Wear OS Phone」のアプリ説明では、Android 8.0 Oreo 以降を搭載する Wear OS ウォッチにインストールすることで、これまでよりも便利に「電話」アプリが利用できるようになるとのこと。電話に応答できない場合に、応答不可を知らせる[ただいま電話に出られません]SMS を送信したり、Wear OS ウォッチからより簡単に電話を発信することができるようになったりする模様です。
Android 8.0(Oreo)以降を搭載する時計で Wear OS Phone アプリを更新すると、電話をさらに快適にご利用いただけます。サポートされている端末でクイック返信やスムーズな発信などの機能を使って通話を管理できるようになりました。
ただこの「Wear OS Phone」の謎な点は、いつの間にか「Fossil Sport」にインストールされていたにも関わらず、アプリドロワーに表示されず、ウォッチフェイスのショートカットやタイルなども特に用意されていないというところです。つまり「Play ストア」の[マイアプリ]一覧からアクセスするくらいしか、今のところ「Wear OS Phone」を起動する方法がありません。
また「Garrett HR」などの Fossil 第 5 世代 Wear OS ウォッチにインストールした場合、既存の本家「電話」アプリと同居する状態になります。しかも「電話(Wear OS Phone)」アプリをタッチしても起動せず。謎です。
私は今のところ「Fossil Sport」と「Garrett HR」しか Wear OS ウォッチを持っていないので、ほかのメーカー製 Wear OS ウォッチに「Wear OS Phone」をインストールしても使えるのかは未検証です。
是非、お手持ちの Wear OS ウォッチにインストールして試してみてください。一応 Google 公式アプリなので、怪しくはないはず。
6/30購入のfossil sportには、既にインストールされていました。ただシステムアップデートは、まだ落ちて来ません。
TicWatchProにも入ってるようです。
何度更新してもインストール済みになってくれませんが…
WSD-F30にもインストールされていました。
一応動くみたいです。