- Motorola、「Moto G9」インドで正式発表
- 「Google アシスタント」キー新搭載
- リアトリプルカメラ + Android 10 搭載
Motorola は 2020 年 8 月 24 日、エントリースマートフォン “Moto G” シリーズの最新基本モデル「Moto G9」を、インドでで正式発表しました。
「Moto G9」は 2020 年 8 月 31 日より、現地インドで発売予定です。また現地価格は 11,499 インドルピー(約 16,500 円)と、シリーズの中でも最も安価となっています。
「Moto G9」
「Moto G9」は、2020 年 3 月に発表された「Moto G8」の後継モデルで、“Moto G” シリーズとしては珍しく、半年弱での後継機種発表となりました。
「Moto G9」の特徴は、「Moto G8」のリアクアッドカメラと Snapdragon 665 プロセッサ搭載から、なんとリアトリプルカメラと Snapdragon 662 プロセッサにスペックダウンしている点。その分、価格も下がっています。
主要スペックは、アスペクト比 20:9 のしずく型ノッチ仕様 6.5 インチ(1,600 × 720)HD+ Max Vision ディスプレイ、Snapdragon 662 Octa-core プロセッサ、4GB RAM、64GB 内部ストレージ、20W 急速充電対応 5000mAh バッテリー、Android 10 を搭載。背面にロック解除用指紋センサーと 3.5mm イヤホンジャック、そして「Moto G8」には非搭載となっていた NFC を新たに搭載しています。
また「Moto G9」はシリーズで初めて、「Google アシスタント」を呼び出すことができる「Google アシスタント」キーを、本体側面に新搭載しました。こちらも大きな特徴となっています。
本体は、シリーズの特徴となっている撥水設計。顔認証のサポートと、USB Type- C コネクタの採用となっています。
リアトリプルカメラは、4,800 / 1,200 万画素 Quad Pixel テクノロジー採用メインカメラ(F/1.7、1.12um ピクセルサイズ)+ 200 万画素深度カメラ(F/2.4、1.75um ピクセルサイズ)+ 200 万画素マクロカメラ(F/2.4、1.75um ピクセルサイズ)構成で、夜景撮影特化の「ナイトビジョンモード」、接写撮影の「マクロ撮影モード」、背景をぼかす「ポートレートモード」などの撮影モードも利用することができます。
フロントカメラは、800 万画素センサーカメラ(F/2.2、1.12um ピクセルサイズ)を搭載。
「Moto G9」のカラーバリエーションは “Sapphire Blue(サファイアブルー)” と “Forest Green(フォレストグリーン)” の 2 色展開です。
主要スペック
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Source:Motorola