- スマートフォンジンバル新世代「DJI OM 4」正式発表
- 折り畳みデザインでさらにマグネット着脱式に進化!
- 税込み 16,500 円
中国のドローンメーカー DJI は 2020 年 8 月 26 日、丁度一年前に発表したスマートフォンジンバル “Osmo Mobile” シリーズの第 3 世代モデル「Osmo Mobile 3(OF100)」の後継機種となる「DJI OM 4」を正式発表しました。
「DJI OM 4」は翌 8 月 27 日発売予定として、すでに販売も開始されています。日本国内価格は税込み 16,500 円です。
「DJI OM 4」
「DJI OM 4」は、DJI のパン、ロール、チルトの 3 軸モーター搭載スマートフォンジンバル第 4 世代モデルです。
その特徴は、第 3 世代モデル「Osmo Mobile 3」の折り畳み式デザインを継承しつつ、さらにスマートフォンの着脱にマグネット式を採用し、クリップ固定式の「Osmo Mobile 3」からさらにスマートフォンの着脱が簡単になった点です。
そのためスマートフォン側にマグネットユニット「磁気リングホルダー」を貼り付けておく必要もありますが、「磁気リングホルダー」不要でスマートフォンを挟んで固定する「磁気スマートフォンクランプ」も用意されているので、様々なスマートフォンを利用することが可能となっています。
ちなみに「磁気リングホルダー」はその名の通り、スマートフォンリングとしても活用可能です。
撮影機能では、被写体固定で自動追尾してくれる動画撮影モード「ActiveTrack 3.0」、テンプレートを選択するなどの簡単操作で印象的な動画撮影と編集が可能な「ストーリーモード」、ハリウッド映画のような動的で印象的なズーム撮影が可能な「DynamicZoom」、撮影風景固定状態で複数の動的な写真を 1 枚に合成する写真撮影オード「分身パノラマ」などを搭載し、さらにハンズフリー撮影が可能な「ジェスチャー操作」撮影もサポート。
また、「タイムラプス」「モーションラプス」「ハイパーラプス」「スローモーション」「240° パノラマ」「3×3 パノラマ」撮影モードも、もちろんサポートしています。さらに動画撮影中にスマートフォンを横回転させて印象的な動画を撮影する「スピンショットモード」も新搭載。
「Osmo Mobile 3」で実装された、横型撮影の「ランドスケープモード」と縦型撮影の「ポートレートモード」を手元の操作のみで変更することが可能な「クイックロール」操作も、「DJI OM 4」で実装。より使いやすくなっています。
ちなみに「Osmo Mobile 3」で初実装された、グリップ時の人差し指に位置するトリガーボタンも「DJI OM 4」で実装し、「ActiveTracker 3.0」撮影のダイレクト起動を引き続き行うことができるようになっています。
このほか「DJI OM 4」ではより強力なモーターを実装し、外付けレンズを取り付けた状態の重量バランスが曖昧なスマートフォンであってもしっかりとバランスを保ち、なめらかな撮影が可能です。
本体重量は、「Osmo Mobile 3」の 405g からさらに 15g 軽量化された 390g。バッテリー容量は 2,450mAh と、「Osmo Mobile 3」と同じです。
充電コネクタは USB Type-C で、外部デバイス充電用の USB Type-A コネクタも実装。Bluetooth は v5.0 をサポートします。
「DJI OM 4」の本体価格は、「Osmo Mobile 3」の税込み 13,500 円から 3,000 円値上げとなる、税込み 16,500 円です。パッケージには「磁気スマートフォンクランプ」「磁気リングホルダー」はもちろん、ポーチやミニ三脚なども同梱します。
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