- Motorola、フォルダブルディスプレイ搭載第 2 世代「Razr 5G」正式発表
- 次世代通信規格「5G」対応
- まずは米国キャリア AT&T と T-Mobile から今秋発売
米国スマートフォンメーカーの Motorola は 2020 年 9 月 9 日、昨年 2019 年 11 月に発表し、2020 年 2 月に米国で発売されたフォルダブルディスプレイ初採用 Android スマートフォン「Razr(2019)」の後継機種となる「Razr 5G」を正式発表しました。
「Razr 5G」はまず、米国キャリア AT&T と T-Mobile から今秋発売されます。
「Razr 5G」
「Razr 5G」は、2019 年 11 月に Motorola の伝統的な携帯電話 “Razr(カミソリ)” のデザインを採用しつつもメーカー初のフォルダブルディスプレイを搭載するスマートフォンとして発表された「Razr(2019)」の、後継機種となる Android スマートフォンです。
「Razr 5G」は前機種「Razr(2019)」から基本的なデザインや外側のクイックビューディスプレイなどは継承しつつも、スペックが向上されていて、さらにその名の通り次世代通信規格「5G」に対応する点が大きな特徴となっています。
主要スペックは、アスペクト比 21:9 の 6.2 インチ(2,142 × 876)HD+ pOLED メインディスプレイ、2.7 インチ(800 × 600)gOLED クイックビューディスプレイ、Snapdragon 765G プロセッサ、8GB RAM、256GB 内部ストレージ、4,800 万画素(F/1.7、1.6μm)リアカメラ、2,000 万画素(F/2.0、1.6μm)フロントカメラ、15W 急速充電対応 2,800mAh バッテリー、Android 10 を搭載。前機種から、プロセッサ、RAM、内部ストレージ、リアカメラ、フロントカメラ、バッテリーがスペックアップしています。
クイックビューディスプレイでは、本体を閉じたままの状態でスワイプによるクイックアプリ起動が可能なジェスチャー操作に対応。様々なアプリを、クイックビューディスプレイ内で起動することが可能です。
本体サイズは、折りたたんでいる状態で 91.7 × 72.6 × 16 mm、開いた状態で 169.2 × 72.6 × 7.9 mm と、前機種とほぼ同等。ただし前機種は eSIM のみだったのですが、「Razr 5G」では nano SIM + eSIM のデュアル SIM 仕様に変更されています。
「Razr 5G」のカラーバリエーションは “Polished Graphite” “Liquid Mercury” “Blush Gold” の 3 色展開です。
主要スペック
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Source:Motorola