- 沖縄県恩納村に新しくできたコワーキングスペース「UNNA わーく」に行ってみた
- 当面の間は無料で利用可能
- 有料化後は一日 500 円程度で利用できるようになる(らしい)
2020 年 9 月 17 日に、沖縄屈指の、いや日本屈指のリゾート地「恩納村(おんなそん)」にある、商工会事務所併設の恩納村コミュニティーセンターに、コワーキングスペース「UNNA わーく」が開所しました。
私の自宅から恩納村コミュニティーセンターまで車で 20 分程度ということで、9 月中にさっそく行ってみました。今回はその「UNNA わーく」の簡単なレビューです。
恩納村コミュニティーセンター
恩納村コミュニティーセンターは、沖縄県恩納村字恩納にある、商工会事務所併設の施設です。
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沖縄では有名な観光スポット「万座毛」のすぐ近くにあり、そして「ナビービーチ」「万座ビーチ」がすぐ隣にあります。そんな海のすぐそばに、コワーキングスペース「UNNA わーく」が 2020 年 9 月 17 日に開所しました。
「UNNA わーく」
2020 年 9 月 17 日に恩納村コミュニティーセンターに新たに開所した「UNNA わーく」は、電源と Wi-Fi が利用可能な、オーソドックス仕様のコワーキングスペースです。
おそらくは、もともと何もなかった(?)恩納村コミュニティーセンターのロビーを、コワーキングスペース仕様に改装したものを予想。コロナ渦ということで、入口に消毒スプレーと体温計の、コロナ対策セットも用意されていました。
「UNNA わーく」の席は、デスク席、カウンター席、ソファー席など、全 18 席用意されています。ソファー席以外は電源完備です。
デスク席とカウンター席はカフェっぽい雰囲気ですが、ソファー席はルノアールのような喫茶店ぽい雰囲気。なかなかアンバランス。
このほかに定員最大 20 名の会議室も 2 部屋あるとのこと。
「UNNA わーく」はまだ開所したばかりということもあり、当面の間は無料で利用することが可能です。ただし、無料期間中は 2 時間までの時間制限が設けられています。
このほかコワーキングスペース利用前に、すぐ隣にある事務所にて利用受付(Google フォームへの入力)を済ませる必要もあります。このへんが特に案内などが出ていないのでわかりづらいし、利用受付で使用する「iPad」はキーボードが故障していてディスプレイキーボード入力する必要があるなど、なかなかのグダグダ感は否めませんでした。
ちなみに恩納村コミュニティーセンターのスタッフによると、無料期間はだいたい一か月くらいを考えているとのことで、有料化後は、一日 500 円程度で利用できるようにする予定とのことでした。
ダイヤル式ロッカー「UNNA わーく」内には、無料で利用できるダイヤル式のロッカーも用意されています。また「UNNA わーく」から歩いて 2 分くらいで海に出られるので、気分転換したくなったらロッカーに荷物を預けて、海まで散歩するなんてのもありですよ。
仕事しながら長期休暇も楽しむ造語「ワーケーション(ワーク + バケーション)」は、まさに「UNNA わーく」のために作られたようなもんです。
で実際の「UNNA わーく」の使い勝手ですが、可もなく不可もなく、という感じでした。もともとが恩納村コミュニティーセンター敷地内ということでトイレももちろんあるし、自動販売機も数台設置されていたので、飲み物には困りません。
ただ近くに飲食店が少なく、300m くらい離れたところにローソンがあるのですが、例えば沖縄の 300m 徒歩移動はなかなか死と隣り合わせだったりするので、できれば「UNNA わーく」に来る前に食べ物などを調達しておいてほうがいいかも。
まとめ
日本屈指のリゾート地「恩納村」に新たに開所した「UNNA わーく」。
正直利用受付などで無駄に手間取ったりしたので初見殺しだったりはするのですが、やはりリゾート地のど真ん中にあるコワーキングスペースというだけで、それなりの存在価値はあると思いました。
沖縄在住のフリーランスはもちろん、沖縄に旅行で来る方は、「UNNA わーく」に寄るププランを立ててみてもいいかも。
というか「UNNA わーく」、今のところ無料で利用できるくせに、私が行ったときはずっと貸し切り状態でした(笑)