- 米国版「Pixel 5」「Pixel 4a(5G)」は「5G」ミリ波対応など特別仕様
- 「Pixel 4a(5G)」は Verizon 版がミリ波対応
- さらに Verizon 版「Pixel 4a(5G)」は “Just Black” と “Cleary White” の 2 色展開
2020 年 10 月 1 日に Google から正式発表され、そして日本国内では 10 月 15 日に発売される、次世代通信規格「5G」対応新型 Pixel スマートフォン「Pixel 5」と「Pixel 4a(5G)」。
ご存じの通り、国内版「Pixel 5」「Pixel 4a(5G)」は、「5G」のSub6 帯対応で、高周波数帯のミリ波はサポートしていません。
がしかし、米国版「Pixel 5(GD1YQ)」「Pixel 4a with 5G(G6QU3)」は、「5G」高周波数帯のミリ波をサポートする特別仕様となっています。ずるいですね。
ちなみに米国版「Pixel 5」は SIM フリーと米国キャリア Verizon 版が型番「GD1YQ」のみの 1 型番共通ですが、米国版「Pixel 4a(5G)」は、SIM フリーが型番「G025E」、Verizon 版が型番「G6QU3」の 2 型番展開で、Verizon 版型番「G6QU3」のみミリ波をサポートしています。型番「G025E」はSub6 帯のみサポートと、ちょっとややこしい仕様です。
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とはいえ日本国内の「5G」ミリ波帯の割り当ては、NTT ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、そしてローカル 5G 含めて、Band n257 のみとなっています。なので米国版「Pixel 5(GD1YQ)」「Pixel 4a with 5G(G6QU3)」を日本に持ってきたところで、ミリ波帯を利用することはできません。残念。
このほか、国内版「Pixel 4a(5G)」は “Just Black” の 1 色展開ですが、Verizon 版「Pixel 4a with 5G(G6QU3)」は、“Just Black” のほかに “Cleary White” もライナップ。こちらも特別仕様でずるい。
まぁそもそも、国内版「Pixel 5」「Pixel 4a(5G)」は他国で展開されるモデルと異なり唯一 Felica 搭載となっている、ある意味特別版。さらに「Pixel 4a(5G)」は世界に先駆けて 10 月 15 日に日本先行発売なので、逆に世界から見たら、日本だけずるいと思われているかも。
と、今回は雑談的な内容でした。読んでいただきありがとうございます。
Source:Google
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