- 新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」がアップデート
- アプリバージョン v1.2.1
- 感染可能期間に陽性者と接触した可能性のあるユーザーにのみ通知するよう改善
厚生労働省が公式に提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の Android 版と iOS 版に対し、2020 年 12 月 15 日にアプリバージョン v1.2.1 アップデートが配信開始されました。
今回の「COCOA」アプリ v1.2.1 アップデートでは、感染可能期間に陽性者と接触した可能性のあるユーザーにのみ通知するよう改善が行われています。以前までの「COCOA」アプリでは、アプリ内データ更新関連での通知も行われていたため、不要な心配を煽る仕様となっていたので、これで無駄に心配する必要がなくなったわけです。
実際には、コロナウイルス陽性者が発症日、または検査日を「COCOA」アプリに登録することで、その約 2 日前にさかのぼってそれ以降に陽性者と接触し感染した可能性のある利用者に通知する仕様となります。
ちなみに iOS の場合、iOS 13.7 以降で「COCOA」の機能が OS ベースで内包されてはいますが、接触通知機能を利用するには「COCOA」アプリをインストールしておく必要があります。
このほか、2020 年 9 月 17 日以降に iPhone 間の機種変更やデータ復元を行った場合、「COCOA」の機能が無効化される場合もある模様。心当たりのあるユーザーは今一度「COCOA」アプリを確認し、機能を ON にしましょう。
「COCOA」アプリリンク
Source:厚生労働省