- スライドキーボード搭載「F(x)tec Pro1 X」が国内クラウドファンディングサイト Makuake に登場
- 基本価格は 109,800 円で支援募集中
- 2021 年 5 月末までに出荷予定
英国のスタートアップメーカー F(x)tec が 2020 年 10 月 27 日に海外クラウドファンディングサイト Indiegogo でクラウドファンディングを開始した、MWC 2019 で発表されその後日本国内で発売されたスライド式 QWERTY キーボード搭載ピュア Android スマートフォン「F(x)tec Pro1」の後継機種となる「F(x)tec Pro1 X」が、国内クラウドファンディングサイト Makuake に登場しました。
「F(x)tec Pro1 X」の Makuake における基本価格は、109,800 円。また Indiegogo では 6GB RAM + 128GB 内部ストレージを搭載する下位モデルもラインアップされているのですが、Makuake では 8GB RAM + 256GB 内部ストレージを搭載する上位モデル 1 モデル展開となっています。
Makuake における「F(x)tec Pro1 X」は、2021 年 5 月末までに到着予定です。結構先。
「F(x)tec Pro1 X」
「F(x)tec Pro1 X」はMWC 2019 で発表しその後日本国内で発売されたスライド式 QWERTY キーボード搭載ピュア Android スマートフォン「F(x)tec Pro1」の後継機種で、初代と同様に横型のスライド式の QWERTY キーボードを搭載しています。
ただし本体デザインだけでなく、本体サイズも全く同じ。後述しますが、主要スペックも「F(x)tec Pro1」とほぼ同じで、後継機種というよりも、仕様面でリニューアルされた機種に近いかもしれません。
「F(x)tec Pro1 X」の主要スペックは、カーブエッジ仕様の 5.99 インチ(2,160 × 1,080)フル HD+ AMOLED ディスプレイ、Snapdragon 835 プロセッサ、6 / 8 GB RAM、128 / 256 GB 内部ストレージ、1,200 万画素 + 500 万画素リアデュアルカメラ、800 万画素フロントカメラ、3,200mAh バッテリーを搭載。なんと 8RAM と 256GB 内部ストレージ以外は、初代「F(x)tec Pro1」と同じです。
機能面でも初代「F(x)tec Pro1」と同じで、デュアル SIM 対応で SIM 2 は micro SD カードスロットとの排他仕様。指紋センサーも本体サイドに実装されています。
「F(x)tec Pro1 X」の特徴は、初代「F(x)tec Pro1」の Android 9 Pie(ピュア Android)だけでなく、新たに XDA Developers との共同開発によるカスタム ROM「Lineage OS」と、外部ディスプレイとの接続によるデスクトップ UI に優れた「Ubuntu Touch」が用意されていて、その 3 つの OS の中から選択することができる点です。
さらに今後は、「Sailfish OS」「Windows OS」なども追加サポート予定という、マニア向けデバイスとなっています。
「F(x)tec Pro1 X」のカラーは、初代の “ブラック” から “ブルー” に変更されています。
主要スペック
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Source:Makuake