- ワイモバイル、2021 年 2 月にプラン刷新 & 次世代通信規格「5G」提供へ
- 「シンプル 20」はキャンセル
- 既存の「スマホベーシックプラン S / M / R」も「5G」対応
ソフトバンクは 2020 年 12 月 22 日、同社の MVNO ブランド「Y!mobile(ワイモバイル)」において、2021 年 2 月よりプランを刷新し、さらに次世代通信規格「5G」の提供を開始すると発表しました。
ワイモバイルはそもそも 2020 年 12 月下旬より、月 20GB の大容量プラン「シンプル 20」を提供開始予定でしたが、まずこの「シンプル 20」はキャンセルされました。
「シンプル 20」は提供されず、2021 年 2 月より新たに、月 3GB の「シンプル S」、月 10GB の「シンプル M」、月 20GB の「シンプル L」が提供開始されます。基本料金は、「シンプル S」が月額 1,980 円(税抜き)、「シンプル M」が月額 2,980 円(税抜き)、「シンプル M」が月額 3,780 円(税抜き)で、次世代通信規格「5G」もそのまま利用可能です。
ワイモバイルの新しい料金プラン「シンプル S / M / L」は一見これまでの「スマホベーシックプラン S(3GB)」「スマホベーシックプラン M(10GB)」「スマホベーシックプラン R(14GB)」から価格が下がっているように見えますが、「スマホベーシックプラン S / M / R」は通話定額の 10 分通話定額が内包されている一方で、新しい「シンプル S / M / L」は 10 分通話定額が内包されません。
ただし新しい「シンプル S / M / L」と共に提供が開始される、10 分以内の国内通話が定額で利用できる月額 700 円(税抜き)の「だれとでも定額」と、10 分以上の国内通話を定額で利用できる月額 1,700 円(税抜き)の「スーパーだれとでも定額(S)」の、2 つの通話定額オプションが新たに用意されます。
「シンプル S/M/L」の提供開始以降に新設する、10 分以内の国内通話が無料になる通話オプション「だれとでも定額」(月額 700 円)、10 分を超える国内通話も無料になる通話オプション「スーパーだれとでも定額(S)」(月額 1,700 円)に加入できます。一部無 料対象外の通話があります。
このほか、これまでの「スマホベーシックプラン S / M / R」は、新しい「シンプル S / M / L」の提供に合わせて、新規受付が終了となります。
ワイモバイルの「5G」に対応する機種については、改めて発表される予定です。また既存のワイモバイルプラン「スマホベーシックプラン S / M / R」ユーザーは、新しい「シンプル S / M / L」提供と共に追加料金なしで「5G」を利用できるようになります。
Source:ワイモバイル(PDF)