- 古(イニシエ)の「Essential Phone」が ebay.com で特価出品中
- 即決価格 $139.99 + 国際送料 $18.00
- “Pure White” と “Stellar Gray” の 2 色(セラー再生品)
今はなき米国メーカー Essential Products が 2017 年に海外で電撃発売し、さらには 2018 年に国内発売も果たしたものの、後継機種が発売されることなく華々しく散っていった、当時は珍しかったしずく型ノッチディスプレイやチタン合金製ボディを採用する Android スマートフォン「Essential Phone(PH-1)」が、海外のオークションサイト ebay.com に特価出品されています。
出品元は中国のセラーで、出品商品は新品ではなくセラー再生品です。セラーによると “95% new, small scratches,use not affect,full tested before send.” とのことなので、新品ではないもののほぼ新品同様の状態と見ていいでしょう。
出品されている再生品「Essential Phone」のカラーバリエーションは、日本未発売の “Pure White” と “Stellar Gray” の 2 色。出品数は少なめです。
そして出品価格は、即決 $139.99 + 国際送料 $18.00。総額 $157.99 です。輸入総額は日本円に換算しても 20,000 円以下となるかと思います。
「Essential Phone」、当時は NTT ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手キャリア 3 社の VoLTE も利用できるなど、国内外問わずかなり注目されたのですが、もはやソフトウェアアップデートの提供も終了し、完全に古(イニシエ)の古器。今更ではありますが、コレクションとしては良いかもしれないですね。
「Essential Phone(PH-1)」
「Essential Phone(PH-1)」は、唯一無二のかなり尖ったデザインと素材を採用する Android 搭載スマートフォンです。
その特徴はまず目につくベゼルレスディスプレイで、上部の通知バーの中央にフロントカメラ配置されるという、今ではトレンドとなっている水滴型ノッチ仕様のディスプレイが採用されています。
また本体ボディの素材はアルミでもステンレスでもプラスチックでもなく、傷に強いチタンを採用。前後フラットなデザインでセラミック素材を採用した背面は鏡面仕上げとなっていますが、コンクリートへの落下テストにも耐えるなど、デザインと強度が両立した 1 台です。
「Essential Phone」の主要スペックは、アスペクト比が 19:10 の 5.71 インチ(2,560 × 1,312)WQHD ディスプレイ、Snapdragon 835 プロセッサ、4GB RAM、 UFS 2.1 規格の 128GB 内部ストレージを搭載。カメラは、背面に F/1.85 レンズ採用の 1,300 万画素 × 2(RGB + モノクロ)デュアルカメラ、前面に 800 万画素カメラを搭載します。
OS は、発売当初 Android 7.1.1 でしたが、最終アップデートで Android 10 まで配信されています。
モバイルネットワークの対応周波数では FOMA プラスエリアとなる WCDMA Band 6 や CDMA2000、LTE でも Band 26 や 42 などといったかなりのバンドもサポート。
そして「Essential Phone」の背面には、「Moto Z」シリーズのような専用モジュールを接続して機能を拡張できる磁気コネクタも搭載。
この磁気コネクタ専用の拡張モジュールとして、4K 撮影や 30fps での 360 度動画配信などに対応した VR カメラ「360 Camera」などがラインアップされています。
「Essential Phone」は、LTE Band 18 / 19 や国内 3 社(NTT ドコモ / KDDI / ソフトバンク & ワイモバイル)の VoLTE もサポートしているので、究極の日本向け海外スマートフォンです。
主要スペック
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ebay 商品ページリンク
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