- 「ワイモバイル」がついに「eSIM」サービス提供開始
- 新料金プラン「シンプル」のほか旧プラン「スマホプラン」「スマホベーシックプラン」でも利用可能
- ただし SIM のみ契約のユーザー限定
ソフトバンクの MVNO ブランド「ワイモバイル」において本日 2021 年 3 月 17 日より、組み込み型 SIM サービス「eSIM」の提供を SIM 単体で契約しているユーザーを対象についに開始しました。
「eSIM」は、組み込み型 SIM モジュールに遠隔で SIM プロファイルを書き込むことで通信サービスを利用開始することができる SIM 規格です。物理 SIM が不要となるため、申し込みから開通まで、数分 ~ 数時間程度待つだけで利用開始することができます。
ちなみに「ワイモバイル」の「eSIM」申し込み時の手数料は、オンライン申し込みの場合は手数料無料ですが、店頭で申し込む場合は事務手数料 3,000 円(税抜き)が発生します。
また「eSIM」を利用するには、「Pixel 5」や「Pixel 4a」など、「eSIM」に対応している機種がもちろん必須です。そのためワイモバイルの「eSIM」サービスは、SIM 単体で契約しているユーザーに絞っての提供となります。
「ワイモバイル」の「eSIM」サービスは、2021 年 2 月 18 日から提供が開始された新料金プラン「シンプル S / M / L」はもちろん、旧プランの「スマホプラン」「スマホベーシックプラン」でも利用可能。プラン変更など必要なく、申し込みするだけで物理 SIM から eSIM に切り替えることが可能となります。
「シンプル S / M / L」
「ワイモバイル」の新料金プラン「シンプル S / M / L」は、当初は 2020 年 12 月下旬より提供開始予定だった月 20GB の大容量プラン「シンプル 20」がキャンセルされ、2020 年 12 月 22 日に改めてリニューアルされた発表された新料金プランです。
しかもその後の 2021 年 2 月 1 日に、データ容量の増量と 2 回線目以降で適用される「家族割引サービス」割引額増額も含めて再改定 & 発表。そして 2021 年 2 月 18 日より提供されることも改めて発表されました。
「ワイモバイル」新料金プラン「シンプル S / M / L」は、月 3GB の「シンプル S」、月 15GB の「シンプル M」、月 25GB の「シンプル L」の 3 プランが用意されています。そして 2 回線目以降で適用される「家族割引サービス」の割引額は、1,080 円です。
基本料金は、「シンプル S」が月額 1,980 円(税抜き)、「シンプル M」が月額 2,980 円(税抜き)、「シンプル M」が月額 3,780 円(税抜き)。
また「ワイモバイル」新料金プラン「シンプル S / M / L」は、これまで内包されていた通話定額(10 分通話定額)が「だれとでも定額」としてオプション化され、さらに新たなかけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(S)」も追加され、選択できるようになっています。
通話定額オプションの料金は、10 分以内の国内通話が定額で利用できる「だれとでも定額」が月額 700 円(税抜き)、国内通話がかけ放題となる「スーパーだれとでも定額(S)」が月額 1,700 円(税抜き)です。
さらに、「ワイモバイル」新料金プラン「シンプル S / M / L」の提供に合わせて、「ワイモバイル」における次世代通信規格「5G」も解禁。「5G」は新料金プランだけでなく、旧料金プラン「スマホベーシックプラン S / M / R」でも同様の解禁です。
このほか、「ソフトバンク」から「ワイモバイル」に MNP 転入される場合の契約事務手数料が無料となる「ソフトバンク → ワイモバイル事務手数料無料キャンペーン」も、2021 年 2 月 1 日より提供開始されています。
Source:ワイモバイル