「mineoドライブパッケージ」4月20日一般提供開始

オプテージは 2021 年 4 月 19 日、同社の MVNO サービス「mineo」にて、車内に設置するだけでドライブレコーダーやナビゲーション機能を利用できる車内空間快適パッケージ「mineo ドライブパッケージ」を、翌日の 2021 年 4 月 20 日より本格提供開始すると発表しました。

「mineo ドライブパッケージ」は、2020 年にモニター 100 名限定でテスト提供されたサービスです。今回ついに一般提供されることになります。また正式な提供開始は、2021 年 4 月 20 日 9 時からです。

「mineo ドライブパッケージ」の内容は、SMS なしデータ SIM「シングルタイプ（D プラン /　1GB コース）」& LTE タブレット「Lenovo Tab M8」or スマートフォン「Moto E6s」& 車載ホルダー & 耐熱カバー & ドライブレコーダーアプリ「mineo ドライブレコーダー」がセットになったお得セットです。ドライブレコーダーについては端末のリア & フロントカメラを活用し、ナビゲーションについては Google 地図サービス「Google マップ」を活用します。

初期費用は契約事務手数料と SIM カード発行料を合わせた税込み 3,740 円で、月額基本料金は税込み 1,265 円となります。ただ 2021 年 5 月 31 日までに申し込むことで、4 か月間は税込み 880 円で利用可能。

端末代は、「Lenovo Tab M8」が一括税込み 23,760 円 or 分割税込み 990 円 × 24 回、「Moto E6s」が一括税込み 16,368 円 or 分割税込み 682 円 × 24 回です。

端末を分割購入する場合は、月額基本料金税込み 1,265 円と端末分割代金を合わせた約 2,000 円程度が、約 2 年間の料金となります。ちなみに「mineo ドライブパッケージ」は、端末購入必須です。

「mineo ドライブパッケージ」で親切な部分は、車載ホルダーと耐熱カバーが付いてくる点です。一般的にスマートフォンやタブレットをドライブレコーダーやナビゲーション用途で運用する場合、車のダッシュボードに設置した際の太陽光による熱が問題になりがち。「mineo ドライブパッケージ」ではそこの部分が考慮されています。

またもちろん、端末は車載ホルダーから外すと通常のタブレットやスマートフォンとしても運用可能です。またテザリングを ON にすることで、車内 Wi-Fi としても活用することができます。

ただネックとなるのは、端末の電源の確保のほか、通常の車載カーナビゲーションはドライブレコーダーが車のエンジンスタートに連動して自動で電源が ON になる一方で、「mineo ドライブパッケージ」では端末の電源を個別に ON にしたり手動でアプリを起動しないといけないという手間が掛かる点。普段から車載カーナビゲーションに慣れているユーザーは、「mineo ドライブパッケージ」に切り替えることで手間も増える可能性があるので、その点には十分に注意してください。

とはいえカーナビゲーションは「Google マップ」を活用するため、車載カーナビゲーションの更新が不要となる点は利点。また車載カーナビゲーション未搭載の場合、「mineo ドライブパッケージ」であれば車載カーナビゲーション設置時の面倒なアンテナの設置も不要なので、その点は利点と言えます。

マイカーに車載カーナビゲーションやドライブレコーダーをまだ付けていないユーザーは、是非「mineo ドライブパッケージ」を検討してみてください。

Source：mineo