- 新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」が Android 版と iOS 版共にアップデート
- アプリバージョン v1.2.4 & 2021 年 4 月 21 日以来の一か月半ぶりのアップデート
- 各種不具合修正やアプリサイズが軽量化
リリース後もうすぐ 1 年が経過する、厚生労働省が公式に提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の Android 版と iOS 版に対し、2021 年 6 月 7 日にアプリバージョン v1.2.4 アップデートが配信開始されました。
今回の Android 版「COCOA」アプリ v1.2.4 アップデートは、2021 年 4 月 21 日以来の約一か月半ぶりのアップデートです。
そして主なアップデート内容は、アプリの利用日数が更新されない不具合の改善、陽性者との接触後 14 日を超えても接触履歴が表示される不具合の改善、アプリサイズの軽量化が主に行われています。また Android 版「COCOA」アプリ v1.2.4 アップデートでは、画面読み上げ機能「スクリーンリーダー」で、[陽性者との接触を確認する]ボタンを正しく読み上げられない不具合の改善も行われています。
●6月7日に、修正版「1.2.4」の配布を開始しました。
– 修正版「1.2.4」では、主に以下の修正を行っています。
- 陽性者との接触が確認された旨の表示が14日を超えた後も継続していた事象について、14日を超えた接触履歴を表示しないようにしました。
- Android版のスクリーンリーダー(画面読み上げ機能)で、『陽性者との接触を確認する』ボタンを正しく読み上げられない不具合を解消しました。
- アプリのホーム画面の利用日数の更新がされない事象を解消しました。
2020 年 9 月末に致命的な不具合が発生していたことが判明して以来、その存在価値が薄らいでいる、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」。2020 年 6 月 19 日に、アプリバーション v1.0.0 がリリースされて以来間もなく 1 年が経過します。
「COCOA」アプリリンク
Source:厚生労働省