- 国内版「Fitbit Sense」「Fitbit Versa 3」に Fitbit OS v5.2 配信開始
- 血中酸素飽和度(SpO2 レベル)追跡機能や高心拍数と低心拍数の通知機能、「Google アシスタント」の音声応答機能などが追加
- 「Fitbit Pay」がなんと JR 東日本提供交通系電子マネー「Suica」に対応
米国ウェアラブルブランドメーカー Fitbit は 2021 年 6 月 22 日、初の「Google アシスタント」搭載スマートウォッチ「Fitbit Versa 3」と「Fitbit Sense」の国内版に対し、Fitbit OS v5.2 メジャーアップデートを配信開始しました。
「Fitbit Versa 3」「Fitbit Sense」の Fitbit OS v5.2 メジャーアップデートは、海外では 2021 年 6 月上旬に配信されているアップデートです。国内版では 3 週間ほど遅れての配信開始となりました。
今回の国内版「Fitbit Versa 3」「Fitbit Sense」の Fitbit OS v5.2 メジャーアップデートでは、血中酸素飽和度(SpO2 レベル)追跡機能や、「Fitbit Versa 3」における高心拍数と低心拍数の通知機能、「Google アシスタント」の音声応答機能などが追加されています。ちなみに高心拍数と低心拍数の通知機能は、「Fitbit Sense」では初期搭載されている機能です。
また「Google アシスタント」の音声応答機能では、「Fitbit Versa 3」「Fitbit Sense」で「Google アシスタント」に話しかけることで、音声による応答を受けることができます。ちなみにこの機能はデフォルトでは OFF になっているため、利用するには ON にする必要があります。
さらに国内版「Fitbit Versa 3」「Fitbit Sense」に実装されているタッチレス決済サービス「Fitbit Pay」が JR 東日本提供交通系電子マネー「Suica」に対応し、なんと国内版「Fitbit Versa 3」「Fitbit Sense」で「Suica」決済ができるようになりました。これにはビックリ。
国内向け「Fitbit Pay」はこれまで、ソニー銀行が提供する「Sony Bank WALLET」のデビット付きキャッシュカードと「PayPay 銀行」の Visa デビットカードしかサポートされておらず、NFC(Type-A/B)決済しか行うことができなかったのですが、なんと Felica を媒体とした「Suica」決済までサポートし、一気にその利便性が向上しています。
Source:Fitbit