北米版Nexus 5 LG-D820の手配方法を考える

こうまでグローバル版LG-D821が国内でも簡単に手に入ってしまうと、やはり別バージョンが欲しくなってしまうんですよね。

北米版Nexus 5 LG-D820、au SIMで使える可能性があったりW-CDMAがBC 6だけじゃなくBC 19も対応してたりで期待も持てますし。

D820が対応しているLTE Band 3はdocomoでしか恩恵受けられないので、やはりD820が気になりますね～。
ってことで、今できる手配方法を探してみました。

ちなみに最近は米国のGoogle Playに接続するためにIPだけでなくGoogleアカウントの住所をいじらないといけなかったりクレジットカードの登録住所も変えなければいけなかったりといろいろセキュリティがややこしいので、Google Playからの購入は除外します。

まずはebay。

すでにいっぱい出品されています。

16GBが$450程度、32GBが$500といったところで、そのくらいの価格がまぁ打倒でしょう。

ebay.com：Nexus 5

国外に配送してくれる出品もありますが、最近は配送料の他にImport chargesなんて余計なお金もようですね。

32GBを直輸入するとすると$500+送料$25+Import charges$37 = $562 ≒ 56,000円で、更に国内到着時の消費税を考慮すると59,000円程度が直輸入総額かと思います。

転送業者を利用する場合は国際送料と転送手数料を合わせても4,500円程度かと思うので、単純に54,500円+国内到着時の消費税で転送輸入総額57,000円程度で、転送業者を利用した方が多少安くなるかと思います。

直輸入と転送輸入はそれぞれメリット・デメリットがあり選択が難しいところではありますが、ebayで落札した商品の直輸入にはいささか不安が付きまとうので、個人的にはとしては転送輸入がお勧めです。

次に米国Amazon.com。

Nexus 5で検索すると結構出ててきますね。

16GBが$440・32GBが$490程度で出品されています。

こちらはほぼ国内配送オンリーなので転送業者の使用は必須です。

輸入総額は16GBが53,000円程度、32GBが56,000円程度になるのではないかと思います。

何にしろ、元々の金額である16GB/$349・32GB/$399に$80~100程度上乗せされて販売されている印象です。

まぁ、Google Playから直で購入できないのでそのくらいの上乗せは妥当かと思います。

これでもNexus 4の販売当初よりはましな方ですね。

Nexus 4は当初アメリカでしか販売されていませんでしたし更に超品薄で入手困難だったため、発売当初は+$200は当たり前でした。

Nexus 5は別バージョンとはいえ世界的に同時発売となったためにそこまで輸入品の需要がなく、更に在庫にもそれなりに余裕があるようで、Google Playでの販売価格にプレミアをつけすぎると逆に売れないのでしょう。

そもそもD820なんて日本人のごく一部からしか需要がなさそうですし。

※とはいえ私はとっても欲しいです

ちなみにebayもAmazonも”D820″を明記しているところは多くありません。

アメリカ人にとってはNexus 5 = LG-D820という認識なのでしょう。

一応Amazonではその旨のQ&Aもあることはあります。

ebayの場合は落札する前に出品者に質問した方が無難ですね。

ということで、60,000円もあれば余裕で北米版Nexus 5 LG-D820が手に入ると言えるでしょう。

もしau SIMで3G通信まで使えるというのであれば、私は60,000円が高いとは思いません。

またその”夢”に投資するという意味でもまぁ打倒かとは思っています。

実は番外編ですが、購入代行業者に依頼して米国のGoogle Playから手配してもらうという方法もあります。

Nexus 5を元値($349/399)で購入してもらえますし、業者によって手数料はまちまちですが、私のよく利用している業者さんでは商品代金+5%で最大なのでNexus 5の場合最大で$20程度しか手数料を取られません。

その場合ですと、例えば32GBの輸入総額が50,000円程度で収まります。

ただし以前のエントリーでお伝えした通り、米国のGoogle Playからの手配は現在一か月待ちのようです。

北米版Nexus 5 D820は現在一か月待ち。

なかなか悩ましいところではありますが。。。

私はできるだけ早めに欲しいので転送輸入(最大60,000円)で手配しました。

届いたら早速いろいろ試してレビューをしたいと思っております。