- Fossil、第 6 世代 Wear OS「Gen 6」を 2021 年 9 月 27 日に国内発売
- 「Snapdragon Wear 4100+」プロセッサ + 1GB RAM + 8GB 内部ストレージ搭載
- 本体価格税込み 38,500 円 / 税込み 39,600 円でメンズとレディース合わせて計 7 モデル展開
米国アクセサリーメーカー Fossil の日本国内法人フォッシルジャパンは 2021 年 8 月 31 日、先日米国で発表した次世代 Wear OS ウォッチとなる第 6 世代 Wear OS「Gen 6」を、2021 年 9 月 27 日に日本国内で発売すると発表しました。
国内版「Gen 6」は海外版「Gen 6」と同じ仕様ですが、国内 Wear OS 版「Google Pay」には対応しない模様です。今後追加で対応するかも不明。ただし 2022 年中に、次期 OS「Wear OS 3」にはアップデートされる予定となっています。
国内版「Gen 6」の本体価格は、税込み 38,500 円 / 税込み 39,600 円で、当初はフォッシルジャパン直営店か公式 EC サイトを通して先行販売されます。また当初は、メンズとレディース合わせて計 7 モデルが展開されます。
「Fossil Gen 6」
Fossil 新型 Wear OS ウォッチ「Gen 6」は、2015 年に初登場した Fossil 製 Android Wear 第 1 世代「Q Founder」から続く、その名の通り第 6 世代 Wear OS ウォッチです。
その特徴は、なんと Snapdragon Wear 4100 ではなくその上位モデルとなる「Snapdragon Wear 4100+」プロセッサを初搭載する点。このおかげで、前モデル第 5 世代「Gen 5」シリーズよりも 30% の性能向上が実現しています。
このほか 1.28 インチ(416 × 416)AMOLED ディスプレイ、1GB RAM、8GB 内部ストレージを搭載。バッテリー容量は未公開ですが、30 分で 80% の充電が可能な急速充電をサポートします。また 24 時間計測可能な心拍センサーだけでなく、Fossil 初血中酸素飽和度「SpO2」センサーも搭載。
防水性能は 3 気圧防水に対応します。マイクとスピーカー搭載で、母艦スマートフォンとの Bluetooth 接続によるハンズフリー通話もサポート。その Bluetooth では、これまでの v4.2 からバージョンアップされた v5.0 LE をサポートします。
本体には、ダイヤル操作対応の電源ボタンの上下それぞれに、アプリや機能を割り当てることができるカスタマイズボタンを計 2 つ搭載。機能面でも「Google アシスタント」や、NFC 搭載による「Google Pay」ももちろんサポート。ただし日本国内の Wear OS 版「Google Pay」にはまだ対応しません。
ちなみに「Gen 6」ではこれまでの NFC ではなく、独自で決済通信を完結できる OS から隔離された NFC チップ「NFC SE(セキュアエレメント)」を搭載しています。ただし、これまでとどのように異なる性能を発揮するのかは不明。
「Gen 6」は、ディスプレイサイズは同じものの、ケースサイズ 44mm + バンド幅 22mm のメンズモデルと、ケースサイズ 42mm + バンド幅 18mm のレディーズサイズを用意。価格は、メンズサイズが $319.00、レディースサイズが $299.00 です。
このほか「Gen 6」は Wear OS 搭載で、次期 OS バージョン「Wear OS 3」にも対応しますが、「Wear OS 3」へのアップデートは 2022 年半ばから後半に掛けての配信予定と事前発表されています。
「Gen 6」の国内価格は、税込み 38,500 円 / 税込み 39,600 円です。
主要スペック
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Source:PR Times