こんにちは、「Jetstream BLOG」管理人兼ライターの 石井順 です。
2021 年 12 月 24 日より、大阪に来ています。個人的に 8 年ぶりくらいの関西、最高です。
今回私が大阪に来た理由は、Visa 提供非接触型決済サービス「Visa のタッチ決済」を利用する「南海電鉄」の入出場実証実験に参加するため。もっというと、2021 年 12 月 25 日(土)のクリスマス限定で「Visa のタッチ決済」入出場が無料開放される「Visa のタッチ決済で、南海電車が実質無料で乗れちゃうキャンペーン」を満喫するためです。
ということで 2021 年 12 月 25 日、「Visa のタッチ決済で、南海電車が実質無料で乗れちゃうキャンペーン」対象駅の「高野山」へと行ってきました。出発駅は、「なんば」駅です。
“ピッ” と入場
「南海電鉄」では、「Visa のタッチ決済」入出場対象駅に専用の自動改札が設けられています。
その「Visa のタッチ決済」入出場用自動改札に「Visa のタッチ決済」対応クレジットカードやスマートフォン、そのほか IoT デバイスをかざすことで、“ピッ” と入出場完了。実際にはこんな感じです。
「Visa のタッチ決済」で “ピッ” と「なんば」駅入場後、「南海電鉄 高野線」の急行に揺られて、ボーっとしている間に「高野下」駅に到着。そこからさらに「極楽橋」駅まで行き、最後に「高野山」行きのケーブルカーに乗り換えます。
そして「高野山」駅到着。「なんば」から「高野山」までの片道 1,390 円が、2021 年 12 月 25 日の一日に限り無料です。往復で 2,780 円。素晴らしい。
まるっとキャッシュレス決済で完結
と、今回の私のミッションはここまでで終わりのはずだったのですが、「南海電鉄」の「高野山」駅を降りたところで「南海りんかんバス」のバスターミナルしかなく、そこで引き返すのもつまらなかったので、同じく「Visa のタッチ決済」乗降車実証実験を行っている「南海りんかんバス」に乗って、「高野山」市街地まで行ってみました。
「高野山」市街地では代表的な精進料理「ごま豆腐」などを食べたのですが、訪れたお店はすべてクレジットカードや交通系電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応していたので、なんなら「なんば」駅から「高野山」駅、そして「高野山」市街地での食事に至るまで、まるっとキャッシュレス決済で完結できました。素晴らしい。
まとめ
「南海電鉄」「南海りんかんバス」の「Visa のタッチ決済」入出場実証実験は、2022 年 12 月 11 日まで行われます。
参加してみた私としては、やはり実証実験で終わって欲しくなく、これを皮切りとした普及拡大、さらには私の済む沖縄での導入も切望。だってめちゃくちゃ便利なんですもん。
もちろん日本国内では「Suica」「PASMO」「ICOCA」を始めとした交通系電子マネーが普及しているので、日本人としてはそれでも十分ではあるのですが、「Visa のタッチ決済」対応ということで Visa 系クレジットカードをはじめ、「おサイフケータイ」非対応の NFC 搭載(Google Pay 対応)Android デバイスや「Visa のタッチ決済」対応「EVERING」などの IoT デバイスなどでも活用できるため、やはりインバウンド需要は計り知れません。その効果測定のための実証実験ではあるのですが。
事業者側としては、設備投資などと照らし合わせた上での決断となるのでしょうが、是非ポジティブな結果であって欲しい。そしてその他の地域などでも、是非追従して欲しいところです。
VISAタッチ決済とSUICAの何が異なるかと言うと、VISAはデビットカードがあるので、自動改札利用の都度に即銀行口座から引き落としが可能ですね。もちろん月次請求で驚くような金額利用請求が来ることはないんでしょうが、生活費的な少額は即時引き落としで済ませておくという考えの私の場合はしっくりきます。また、スマホに組み込んで決済可能なカードの場合は、一応カードは携帯するにしても、取り出すのはスマホ一つに統一出来ますね。