- 2021 年 9 月 27 日に発売された Fossil 第 6 世代 Wear OS「Gen 6」が米国早くも大幅値下がり中
- 米 Amazon.com ではなんと最大 23% 引き(直輸入不可)
- あまり人気ない?
2021 年 9 月 27 日に国内外で発売された、米国アクセサリーメーカー Fossil 製次世代 Wear OS ウォッチ第 6 世代「Gen 6」発売から約 3 か月、日本国内では今のところ特に目立った特価販売は行われていないのですが、米国ではすでに大幅な値下がりとなっています。
特に米国の Amazon.com では、なんと最大 23% 引き。元値 $299.00 の「Gen 6」が、今では $229.00 で購入可能。現地でもあまり人気がないのでしょうか。
残念ながら米 Amazon から「Gen 6」を直輸入することはできませんが、おそらく日本でも近々連鎖的に特価販売が開始されると予想されます。
「Gen 6」、初の Snapdragon Wear 4100+ プロセッサ搭載次世代 Wear OS ウォッチとして登場したのですが、やはり血中酸素飽和度「SpO2」を測定できること以外に、第 5 世代から目立った変化が見られない点が仇となっているようにも思えます。とはいえ 2022 年中に次期 OS バージョン「Wear OS 3」も配信予定となっているので、「Gen 6」の本領発揮はこれからなのかも。
「Fossil Gen 6」
Fossil 新型 Wear OS ウォッチ「Gen 6」は、2015 年に初登場した Fossil 製 Android Wear 第 1 世代「Q Founder」から続く、その名の通り第 6 世代 Wear OS ウォッチです。
その特徴は、なんと Snapdragon Wear 4100 ではなくその上位モデルとなる「Snapdragon Wear 4100+」プロセッサを初搭載する点。このおかげで、前モデル第 5 世代「Gen 5」シリーズよりも 30% の性能向上が実現しています。
このほか 1.28 インチ(416 × 416)AMOLED ディスプレイ、1GB RAM、8GB 内部ストレージを搭載。バッテリー容量は未公開ですが、30 分で 80% の充電が可能な急速充電をサポートします。また 24 時間計測可能な心拍センサーだけでなく、Fossil 初血中酸素飽和度「SpO2」センサーも搭載。
防水性能は 3 気圧防水に対応します。マイクとスピーカー搭載で、母艦スマートフォンとの Bluetooth 接続によるハンズフリー通話もサポート。その Bluetooth では、これまでの v4.2 からバージョンアップされた v5.0 LE をサポートします。
本体には、ダイヤル操作対応の電源ボタンの上下それぞれに、アプリや機能を割り当てることができるカスタマイズボタンを計 2 つ搭載。機能面でも「Google アシスタント」や、NFC 搭載による「Google Pay」ももちろんサポート。ただし日本国内の Wear OS 版「Google Pay」にはまだ対応しません。
ちなみに「Gen 6」ではこれまでの NFC ではなく、独自で決済通信を完結できる OS から隔離された NFC チップ「NFC SE(セキュアエレメント)」を搭載しています。ただし、これまでとどのように異なる性能を発揮するのかは不明。
「Gen 6」は、ディスプレイサイズは同じものの、ケースサイズ 44mm + バンド幅 22mm のメンズモデルと、ケースサイズ 42mm + バンド幅 18mm のレディーズサイズを用意。価格は、メンズサイズが $319.00、レディースサイズが $299.00 です。
このほか「Gen 6」は Wear OS 搭載で、次期 OS バージョン「Wear OS 3」にも対応しますが、「Wear OS 3」へのアップデートは 2022 年半ばから後半に掛けての配信予定と事前発表されています。
「Gen 6」の国内価格は、税込み 38,500 円 / 税込み 39,600 円です。
主要スペック
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Source:Amazon.com