こんにちは、「Jetstream BLOG」管理人兼ライターの 石井順 です。
スマートスイッチ「SwitchBot ボット」やカーテンスマート化 IoT「SwitchBot カーテン」などを国内外で提供する SwitchBot が 2022 年 3 月 25 日に国内発売した、新型スマートプラグ「SwitchBot プラグミニ」。そんな「SwitchBot プラグミニ」を入手しましたので、早速簡単にレビューさせていただきます。
「SwitchBot プラグミニ」
「SwitchBot プラグミニ」は、専用アプリをインストールしたスマートフォンや「Google アシスタント」「Amazon Alexa」などの音声アシスタントを介して電流の ON / OFF をコントロールすることができるスマートプラグです。
「SwitchBot プラグミニ」というだけに、前作「SwitchBot プラグ」からサイズが小型化されているほか、前作「SwitchBot プラグ」では前面に配置されていた物理ボタンが、「SwitchBot プラグミニ」ではサイドに移動しています。
また「SwitchBot プラグミニ」は 3 つの制御チップを搭載し、過負荷保護や誤操作防止機能を実装。前作「SwitchBot プラグ」から Bluetooth 通信範囲が拡大され操作スピードも早くなっています。
スマートプラグは SwitchBot 以外にも様々なメーカーが販売していますが、「SwitchBot プラグミニ」にはアプリによる消費電力量管理機能を新たに実装。この点が前作「SwitchBot プラグ」から大きく進化した点です。
「SwitchBot プラグミニ」の価格は、前作「SwitchBot プラグ」と同じく税込み 1,980 円。「SwitchBot プラグ」を購入するよりも、多機能となった「SwitchBot プラグミニ」の方が断然お得です。
設置してみた
「SwitchBot プラグミニ」の設置は前作「SwitchBot プラグ」と変わらず、「SwitchBot プラグミニ」をコンセントに挿しつつ物理ボタンを 2 秒以上押し、「SwitchBot」アプリをインストールした Android または iOS デバイスとペアリングするだけととても簡単です。
「SwitchBot プラグミニ」、設置方法から初期設定まで、はっきりいって突出するような部分などはありません。コンセントに挿してペアリングしたら設置完了。ただそれだけです。
「SwitchBot プラグミニ」の電流 ON / OFF は本体搭載の物理ボタンで行うことができるほか、「SwitchBot」アプリからもワンタップで可能。さらに「SwitchBot Hub Plus」もしくは「SwitchBot Hub Mini」と連携することで、「Google アシスタント（Google Home）」「Amazon Alexa」「Siri」「LINE Clova」といった各社スマートアシスタント経由で電流 ON / OFF 操作をすることも可能です。
また、単なる電流 ON / OFF だけでなく、曜日や繰り返し設定なども含めてスケジューリングできる［スケジュール］設定や、操作を行ってから一定時間後に電流 ON / OFF が作動する［遅延実行設定］実装しています。とはいえこの辺は、他社製スマートプラグとあまり変わりません。
「SwitchBot プラグミニ」最大の特徴は、前作「SwitchBot プラグ」から、一日ごとの消費電力量をアプリで確認できる新機能が実装された点。電流 ON / OFF だけでなく、各家電製品などの消費電力量を確認するための消費電力量モニターとしても利用することができるようになっています。
例えばエアコンやテレビ、空気清浄機など、一見スマートプラグが不要と思われるような家電製品においても、「SwitchBot プラグミニ」を用いることで消費電力量モニターとして活用できるわけです。つまり前作「SwitchBot プラグ」と比べて、活用の幅が大きく広がりました。私が今回の記事でお伝えしたかったのは、ここだけです。
Amazon 商品ページリンク
「SwitchBot プラグミニ」は国内 Amazon.co.jp で販売されています。価格は、一個税込み 1,980 円です。
